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言語は人の心を開く 2021年3月9日~11日

【3月9日】
17時19分に目覚め、朝8時47分に寝た。

3月4日、ポリグロット(多言語話者)界の有名人Moses McCormick(モーゼズ・マコーミック)が急逝した。39歳だった。laoshuというニックネームでも知られていた。

アメリカ人で、母語は英語。40~50もの言語を話すことができた。その様子を撮影して、YouTubeにアップロードしていた。

チャンネル登録者111万人(2021年3月20日現在)。人気YouTuberだった。

スーパーマーケットや飲食店などに出向き、自分が覚えた言語を話す人を見つけて会話する。

まずは英語で相手の出身地を確認し、次にそこで話されている言語に切り替える。誰もが驚き、笑顔になる。彼の動画を観ると、言語には人の心を開く力があることがわかる。

同じくポリグロットであるスティーブ・カウフマンさんが追悼動画を投稿した。

スティーブは以下のように話す(意訳であり、逐語訳ではない)。

モーゼズはアメリカ中西部の街で育った。特に国際的な土地ではない。しかし彼はたくさんの文化に興味を持ち、たくさんの言語を学んだ。言語はどんな環境であっても学べるということを教えてくれた。

人の一生はいつ終わるかわからない。だから我々は、建設的で豊かな時間を過ごそう。そして他者に手を差し伸べよう。モーゼズはそうしていた。

モーゼズは亡くなる当日も、いつも通り暮らしていた。SNSへの投稿もおこなっていた。眠っている間に心臓発作で亡くなったという。本当に突然のことだ。スティーブの言葉を大切にしたい。

(モーゼズの話はこれで終わりです)

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著者は1985年生まれの男性。 不登校、社会不適応、人付き合いが苦手。 内向型人間。HSP。エニアグラムタイプ4。 宗教・哲学(生き方)…

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