
賃貸物件を借りる時あるあるの裏話…保証人編
私は、不動産賃貸物件の経営者の経験も、
借主側の経験も双方を、体験してきました。
今回は賃貸物件を借りる時あるあるの裏話を。
この記事をご覧になる方は
マンションやアパートを借りてる方も゙
多くおられると思います。
また、そろそろ就職、進学、転職、転勤などの時期でもあります。
新しく賃貸を借りる方も多くおられるかと。その時必要な保証人のこと。
(不動産屋のサイトより抜粋)
連帯保証人は、ただの“保証人”とは異なります。
保証人の場合は不動産会社や大家さんから家賃滞納の支払い請求を受けた場合に、「借主に再度請求してほしい」と拒否したり、「借主の財産を差し押さえてほしい」などの要求をすることが可能です。
しかし、連帯保証人の場合は、貸主からの請求に対して拒否ができず、借主とまったく同じ責任を負う義務があります。
ですから契約者が家賃を滞納した場合、大家さん側は契約者ではなくはじめから連帯保証人に請求したとしても何ら問題はありません。
家賃保証会社が必要なケースも。
また、最近では家賃保証会社との契約が必須である物件が増えてきています。
契約者・連帯保証人どちらからも回収が難しいケースがあり、家賃保証会社の需要があるからです。

・まずは…亡き父のケース。
自営業の父は仕事する事務所を
自宅近くの地元で借りるとの時のこと。
事務所を借りるとき、賃貸契約上必要な保証人。
その賃貸物件のマンションのオーナーが
本来なら、娘の私でもよさそうなものの、
今から20年前にでも当時、
賃貸物件経営者であった私でもタメと言われて。
ある程度収入があり、それなりの立場の人でないと保証人になれないと。
そこで父は、
サラリーマンの元旦那さんにお願いし、
賃貸契約での保証人になってもらいました。
保証人問題。20年前の平成後期の頃でも難しかった現実です。
確かに、当時、父は70代ではありましたが
だって、郊外の地元の商店街にある普通のマンションてすよ?
そんなに保証人について、
うるさく言われるとは思いませんでした。
ココからが本題です。
一昔程前、
実家近くに賃貸物件を借りて住む時のこと。
もちろん保証人は必要で。
ただ、私には老いた母しかいなくて。
そんな私を保証してくれる…システム
ご存知の方もおられるかもしれませんが…
不動産屋さんより紹介してもらった
Casaという家賃保証会社を利用することに。
(Casaについて最近の情報をサイトより抜粋)
株式会社Casaは、東証プライム上場の大手保証会社です。東京に本社を構え、全国に14拠点を展開しています。
賃貸物件を借りるときに必要な、連帯保証人の役割を引き受けてもらえます。全国の2.2万店舗の不動産屋で利用できて、累計の利用者数は240万人以上です。
Casaは審査に通りやすいと評判が良く、収入に対して妥当な家賃の物件を選べば高確率で審査に通ります。
ただ、CIC・JICCなどの信用情報機関に加盟しているため、過去のクレジットの滞納などが審査に影響する可能性はあります。
収入面や申し込む物件の家賃によっては、自分では払える家賃と考えていても審査に落ちる場合があるので要注意です。
Casaがやばいと言われるのは、きつい取り立てを受けた人の口コミが目立つためです。全国的に利用者が多い分、取り立てで嫌な思いをした人も自然と増えます。
2020年には社長のパワハラ音声が流出して話題になりました。しかし、家賃を滞納しなければ入居者への連絡は基本的にありません。
Casaの評判に関する口コミの中には「ウォーターサーバーの営業電話がかかってくる」という内容もありました。
加入しなくても審査には影響しないため、必要なければやんわりと断りましょう。
Casaは審査がゆるく、通りやすいと評判が良いです。クレジットカードの滞納などで、信用情報に傷があっても審査に通った人の口コミが多く見つけられます。
収入に見合った物件なら即日で審査に通るケースもあります。審査が不安な人は、Casaなら通りそうか不動産屋に相談してみてください。

(家賃保証会社についてのサイトから抜粋)
・家賃保証会社を利用するためには?
家賃保証会社には審査というものがあり、
審査に通過できない場合は賃貸を借りることができません。
家賃保証会社の審査を通過するには、
色々な条件をクリアしていかないといけないのです。
簡単に条件を言えば、収入と家賃のバランスはとれているかなどや、過去に家賃滞納がないかどうかなども調べられます。
家賃滞納が過去にあった場合は、審査を通過することができないのです。
他にも、年齢や勤続年数などや、色々な個人情報なども保証会社に伝える必要があります。

・家賃保証会社を利用するのに必要な料金
家賃保証会社に保証をしてもらう場合の料金は、
「家賃の数%」とか「家賃の1ヶ月分」で料金が決まります。
家賃保証会社の契約は2年で初回時には、1~3万円か家賃の30~70%となっています。
家賃保証会社によっては、支払い方法が違います。
また、家賃保証会社によっては「1K・1R」など、
一人暮らし向けの賃貸では100%の状態で支払うこともあります。
家賃保証会社と契約をした場合は、敷金と礼金以外に保証料というものが必要です。
家賃保証会社の多くは家賃の半月分か1か月分または、1~3万円の固定額に設定されています。
賃貸物件を借りるにあたっての流れの表です。
家賃保証会社との契約の流れもと。

次回は
賃貸物件を借りるときの注意点も込めての話を。