さんざんな「湯治」
秋口から体調が悪くつらすぎたため
先週はお休みをとって「湯治」へ行ってきた
初めて「湯治宿」へ宿泊
温泉に入ったり読書したり
日がな一日だらだら、まったりする「湯治」を楽しみにしていたが
部屋のコタツを入れようとしたらコードも有料でびっくり
何をするにも細々料金が発生して気分もよろしくない
名物の湯船も女性の時間は圧倒的に少ない
こりゃ失敗だったな~と苦笑い
昭和の慣習が放置された手入れの行き届かない家屋に
寒々したコンクリートで固められた厨房
お湯は出ず、10円5分のむき出しのガスコンロ
食器も誰かが置いていった寄せ集め
スポンジも真っ黒で洗うと食器がさらに汚れそう><
食材の調達で昼間もまったりはできず
ひなびた湯治宿・・・と風情あるものではなく
現実は古く手入れの行き届かない寒々した日本家屋
慣れない場所で食材を調達し
慣れない器具で調理する
「旅館」スペースから「湯治部屋」スペースへ進むと
暖房もはいらず さ、さ、さむ~い
湯冷めしそう><
もっとうまく古い習慣や家屋を残す方法があるような・・・
韓国のオフィステルや
食事のつかない旅館をイメージしたけれど甘かった
人生、まだまだ経験だね