見出し画像

性別によって違った教育をしなければいけないのか。

わたしは性別によって教育の仕方を変える必要はないと思う。女だからといって過剰に心配をしたり、男だからといって雑に扱ってはいけない。私は姉2人の3人兄弟なのだが、ありがたいことに性別が違うからといって扱い方を変えたりしない素敵な両親のもとで生まれた。そのため、姉ちゃんは女だが、私と変わらない性格をしている。基本的にポジティブでやりたいことには怖がらず挑戦する。そして、性別が女であることをハンディであるかのように言い訳したことも一度も見たことはない。これは、女だから、といった特別な教育を受けてこなかったからではないかと私は思う。よく、人の性格を分析する時、「女はこういう生き物」とか、「男はこういう生き物」とかいって男と女で性格の違いを表現するが、それは間違っているのでないかと私は思う。生まれつき持った性格ではなく、幼少期からどのように扱われてきたかがその先の性格を形成すると思う。女の子だからといって過剰に心配して、安全に育てすぎると、それに伴った性格になるし、男だからといって雑に扱って育てるとそれに伴った性格になる。

生まれ持った人との違いをハンディだとネガティブに受け止め、自分の可能性を捨ててしまうような人生にわたしはなってほしくはない。だからわたしは、教育において性別によって特別な教育は一切しないと誓う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?