「モノサシはどこにある?」他者比較の沼から出た話
他者比較の沼でもがき苦しんでいる人へ
大丈夫。
あなたはすでに価値がある
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自分より成績が上の人はすごい
その人より成績が下の自分はイマイチだ
成功者はすごい。
成功していない自分は価値がない。
もしわずかでもそう思ってるなら、
それは
自分を他者と比較してる。
それは
外のモノサシで自分を測って来た証。
自己嫌悪、自己否定、自信喪失。
これは遅かれ早かれ
辛い局面を迎えてしまう。
少なくとも、私がそうでした。
だから大丈夫。
気がついた時に人生は好転します。
必ず好転します。
あとはいつその出会いがあるか。
お楽しみにしておいてください。
***
私は自分の自己評価の基準について
自分の過去を振り返ってみました。
すると、
ガッツリ他者比較で生きて来たことを
改めて思い知りました。
自分より
成績上位者はすごい。
成功者は価値がある。
私もそう思っていた一人でした。
振り返れば
中学からその傾向があったな思います。
中学以降の学生時代では
テスト結果や志望校、学歴で。
社会人になってからは
業績評価や昇進スピードで。
ガッツリ他者比較の沼に住んでいました。
必ず、上がいて、下がいる。
上がいるから自己評価は上がりきらず
下がいるから最悪の自己評価でもない
結果、自己肯定感も劣等感も
そこそこに落ち着いてしまう。
そこそこの不安とそこそこの安心。
行動せずに現状維持ができる沼
ギリギリ自己肯定できる沼
いつのまにか出来上がった
そんなコンフォートゾーン。
私はずっとそこにいてしまった。
行動したくならない理由がそこにある。
追い込まれないとわからない私。
まだ行ける
いやたまたまだ。
次こそは。
不毛な消耗戦。
ようやく諦めがつく頃
見えてくる真理。
他者評価はいずれ上がらなくなる
サラリーマンは間違いなく訪れる
キャリアの終わり。
でもその終わりは
自分を自分で評価する生き方のスタートだ。
この先は他者評価を手放すことで得られる
何にでもなれる感。
自分が生まれて来た意味を問い
残された命の時間をどう使ってやるか
ワクワクする気持ちでいっぱいになる
高揚感、充実感、やってやるぜ感。
大丈夫。
そういう世界が待っています。
私は今からリスタートする。
というより
もうしている。
「自分の人生で今日が一番若い日だ。」
何度も救われた素敵な言葉もある。
大丈夫。今からでも遅くない。
残された時間は
そのコンフォートゾーンから
外へ向かって前進するんだ。
毎日1mm。
1mmずつ壁を外に押す。
ホメオスタシスが戻し返すけど
それもしなやかに受け止めて、
柔らかくいなしつつ、
そっと1mm押させてもらう。
そうやって今日1mm前進します。
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「あなたモノサシは
どこにありますか?」
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自分を評価するモノサシは
自分の内側に持ってください。
比べるのは、「過去の自分」。
今の自分が成長したことを感じ取れるから
必ず楽しいことが増えていくよ。
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あなたはすでに価値がある
どうしてもそれを伝えたい。
私がコーチになる理由はここある。