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少しずつうまくなる
素直な気持ちと口にする言葉の距離が近づいた気がする、そんな色々をとりとめなく書く
朝の支度をしながらラジオを聴く
その時、DJの方が口にされた『サードプレイス』と言う言葉
朝の担当DJの方は、テレビでも見かけるし、イベントの進行などでも名前があがるし、ご自身の趣味やご家族の話、それまでのお仕事の仕方や姿勢など、すごく活き活きとした雰囲気がある
その方が『リセットしたり、気持ちを切り換える場所があるのはすごく大事』と口にされ、耳に残っていた
おそらくそれまでも耳にしていたのだとは思う
自宅や、職場や学校など主たる活動場所以外の居心地の良い場所
25年来の趣味があるけれど、楽しい事ばかりではない
やりたいことよりどう見せるかや、評価されるために考えないといけない事を優先にする事も多々あるし、私の中で時間的・金銭的にもなかなかのウエイトを占め、最低限の人付き合いも避けては通れない
好きでやっていることではあるけれど、決して居心地の良い場所ではない
頻繁にお気に入りのカフェに寄るとか、行きつけのお店―美味しいものを食べたり、お酒を飲んだり出来る場所―に寄る
素敵よね
でも、私の場合、経済的にはあまり現実的ではない
時間はある方だと思うけれど、良くも悪くも人に気を遣ってしまい、ひとりの時間がないと回復しないので少し違うとも思う
漫画喫茶とか図書館も、地元なので(なのに?!)いまひとつ寛げない
お散歩も良いし、音楽を聴くのも、本を読むのも、映画を観るのも、テレビを見るのも、ラジオを聴くのも、全部好きだけど、やや日常の延長感が否めない
その中で、それら全部から受けた色々を、こうして毎日、何かしら、なるべく自分の正直な気持ちで書く少しの時間が、私にとってかなり大事な場所になりつつあると実感する
それと同時にどこかの誰かの気持ちを知ったり、自分のものではない言葉や文章、分野と出会い刺激を受ける
そしてたまに正しい強さや自分では持ち合わせていない優しさや劣等感に襲われて打ちのめされて、逃げ出したくなるほどの自分もいる
表情の見えない人に向ける言葉
表情の見えない人から受け取る言葉
現実世界ではうまくやれないと思い込んでいたけれど、数少ない限られた人としか関わりを持っていない、そもそも分母が少ないところで心を閉ざして殻に閉じこもっていただけのことだ
たくさんではないかも知れないけれど、同じようなことを感じたり思っている人もいるものだなと知る
そうやって探したり求めたり、何だかんだ言いながらも人との関わりにも飢えている事にも気が付く
そんな色々を思いながらその時の正直な気持ちを、とりとめもなく外に放り出す
そんな事を繰り返すうちに、明らかに心の内と言葉の距離が近くなっている事に気が付く
久しぶりに仲間と集まれる事が嬉しくて、それが決まってすぐの気持ちをここに書いた
仲間なんて言葉をつかうのは照れ臭いと思ったけれど、会うとあらためて実感する
飲んで、笑って、ちょっとぶつかって、また飲んで、笑って過ごす、仲間
『また会おうな』
『次もまた、絶対連絡ちょうだいよ』
驚くほど自然と、素直で正直な気持ちが口からこぼれ出す
他のどうでも良いことや、お墓まで持って行こうと決めた恥ずかしい話もお酒の力を借りてダラダラ喋ってしまうのに、心の内を伝えられない気がしていた
不確定な事を約束するような言葉は使えない
また会いたいかなんて、その時にならないとわからない
秒ごとに、分ごとに、日ごとにコロコロと心が変わる自分に自信がなく恥じるような気持ち
考えすぎていたし、自分の気持ちに自信がないのではなく、相手の腹の内を探るような気持ちでいたのかもしれない
思いのままの気持ちを言葉にして書き出すことで『自分はどうなのか』『どう感じたのか』を考える時間を持つことによって、伝えたい気持ちを言葉にするのが少しずつうまくなっている実感がある
人を気遣ったり、人の気持ちを考えたり、相手の立場に立つ
それはとても大切な事ではあるけれど、自分の気持ちがどうなのかわからないままにそちらに重きを置きすぎると破綻する
そして気が付けば、当たり障りなく、波風立てず、嫌われない事ばかりに気を取られ、本当に大切な自分の気持ちがわからなくなる
めちゃくちゃなダイエットで食べたい気持ちを誤魔化し、我慢やすり替えを重ねていると、本当に食べたいものがわからなくなり、最終的には『次は何食べよう』ではなく『次はどうやって食べずに済まそう』というヤバい状態のように
たとえ目方が減ったとて、不健全な心では健全な肉体など得られるはずがない
自分を騙しているようでは素直な言葉なんて出て来やしないのだ
色々ある中、不謹慎かもしれないけれどこのタイミングで参加することが出来て、本当に良かったと思えた
そうして、別れ際、『また集まろう』『また会おうな』と心からの思いが口からこぼれる
そこには躊躇いも恥じらいも後悔もない
なるべく自分の素直な気持ちを書きとめようと続けている習慣のおかげかしら
誤字・脱字をなくしたり、読みやすい文章を書くのにはまだまだ精進が必要だけれども、出来なかった事や苦手な事が形を変える瞬間は、嬉しい
そんな素直な気持ちも書いておく