DEAN&DELUCA京都で『レディオベーグル』のベーグルを買う
本当はお店に行きたいけれど、簡単・便利の誘惑に負ける
大好きなベーグルのお店がある
家からそう近くはない場所にあり、お店へはもう長らく行けていない
まだ実家にいた頃、おそらく28〜30歳の頃、たまに自転車で行ってはいくつも買いこみ冷凍して楽しんでいた
自転車で通りかかって、青い可愛いお店にふらり立ち寄った、運命の出会い
なんつって
粉の味や香りを強く感じる風味とムチムチムギュムギュの食感のぎっちりみっちりの生地に感動した
─今や専門店も沢山あるし、あらゆるベーカリーでも置いてあるけれど、ベーグルを最初に食べたのは中学生か高校生の頃、三条河原町にあったテディベアカフェみたいな名前の可愛らしいお店のタラモベーグルだったか、五条河原町のefishだったか。。。
おしゃれなお店で食べたそれは、イモ娘の特別な思い出となり、特別な食べ物となる─
くるみの入ったものが大好きで、プレーンとそのくるみ入りばかりを買って、そのままや、クリームチーズやカッテージチーズ、他色々なチーズを挟んだり、オリーブオイルを付けて食べていた
イートインでお好みのパンにお好みのフィリングを組み合わせてベーグルサンドを食べておられる方も見かけたことがある
当時にしては、他のお客様にオススメされていた甘いベーグルに塩っぱい具材とか、塩っぱいベーグルに甘いフィリングとか、個性的・独創的なベーグルサンドに興味もあったけれどそのまま食べるのが好きだったのでいつも持ち帰りのみだった
他のパン屋さんでも見かけると買ったり、人気と言われるお店やテレビで紹介されていたお店、パン好きに勧められたお店へ買いに行ったことも数しれずある
人気やおすすめを食べれば食べるほどに『私は、ベーグルが好きというより、このお店のベーグルが好きなんだな』と思えるほどこちらのベーグルが好きなんだと実感した
柔らかふんわりとか、食べやすさなんかはベーグルには求めていない
32歳を過ぎた頃は、しばらく土曜日も仕事(会社ではなく)があったのでお店には足が遠のいていたけれど久しぶりに行きたくなりちょっと見てみると、開店からすごく並んだり時間が遅ければ商品は少なくなっていたり、ふらり立ち寄って購入するのは難しそう
予約や取り置き出来るみたいだけれど、天候や体調(寝坊したりとかね)を考えると躊躇ってしまう
ならばお手軽に欲望を満たしちゃお
烏丸蛸薬師にある『DEAN&DELUCA京都』で取り扱いがあり、たまに夕方見かけると購入していたけれど、ここのところ夕方も見かけない事が多かったのでお昼休みの間に確保しておこうといそいそと向かう
やはりお昼なら種類も充実している
大好きなプレーンと、初のエブリシングをまずトレイにのせる
(あとで知ることになるけれど、エブリシングという種類はDEAN&DELUCA京都のみしか置いてないそうでお店に行っても買えないんだって!
ベーグルの上にポピーシード・白ごま・オニオン・ガーリック・岩塩のトッピングがふりかけられたベーグル)
そして、くるみだけのものは置いてないけれど、せっかくなので(?)、メープル入っちゃってるけどメープルウォルナッツの3つを購入
シナモンレーズンも買えばよかったかな?でもよく見かけるし今度でええかな?とか、クリスマス関連の物はまたゆっくり見に来ようかな、とか考えながらお店を出るとその足でその近くのスーパーでカッテージチーズを購入し、会社の冷蔵庫にしまう
夜は、ベーグルと、キノコ・カリフラー・ケール・白ネギ、卵・酒粕も少し入れた豆乳スープ─もはやシチューのようなスープ─を作って温まろう
スープだシチューだと言うているが、お昆布と少しのお水で始まりお味噌で味をつける
お夕飯だから、エブリシングを選び、チーズを塗って食べる
ガーリックや、オニオン、岩塩の味がガツンと来るビールにも合いそうな味ですごく美味しい
半分はそのままちぎって頂き、あとはカッテージチーズを塗り塗り食べる
ムチムチ、ムギュムギュ、みっちり、やっぱりこれ、好き
メープルウォルナッツはそのまま、プレーンは冷凍庫のブルーベリーとチーズを塗って休日のお昼に食べようと、ラップをして保存袋に入れて冷蔵庫へ
冷凍でも良いけれどこの週末すぐ食べるので、冷蔵庫へ入れる
会社でのお昼は今、玄米・お味噌汁(味噌玉持参)弁当を食べている
お弁当なんて言っちゃってるけど、お弁当箱にご飯を詰めただけ
食欲がすごいのでお昼は節制してやんちゃなお夕飯に備えて悪あがきをしているのと、そんなに時間もないので簡単に済ませる
いやいや、メリハリを楽しんでいるのだ
相変わらず食べることには一生懸命な食いしん坊の“おいしいお店”の記録
お店にも、また行きたい
そんなわけで、大好きなご機嫌な、レディオな曲たち
今日は心を洗う美しいものを見にお出かけしようと考え中なので、お昼に投稿でございます