絶賛反抗期中

好きでやってることにオフなんて必要ないと思っていたけれど

２５年強、わりと熱中して続けている趣味

他の事を後回しにしてでも優先させたくて、打ち込む日々を送って来ている、はずだった

いやらしい話、何かとお金がかかるけれど、他にそんなに夢中になるような趣味もない

特定のブランドの物が欲しかったりすることも無ければ、旅行が好きなわけでもない

時間もお金もそこにかけることに、大きなストレスを感じたりはしなかった

あるとすれば人間関係とか、もしくは人間関係とか、言うなれば人間関係

こんなに長く続けるとも、深く関わるとも思わず続けていたら、周りは結婚出産その他の事情でいなくなり、万年若手のままにほとんど両足突っ込んだ状態

すごくバカなので、深く色々考えもせず『こんなものか』とやっていたし、環境に恵まれているので機嫌良くやって来た

ただ、ここのところ本当に、全く、やる気がなく、楽しくない

楽しい！好き！ただそれだけでやって来ていると思っていた

でも、やっぱり、身の丈以上の良い思いを一度でもしてしまうと欲か出る

欲が出ると思い通りにいかない状況が続いた時に頑張りがきかない

一番の原因は人生における唯一の”二度と深く関わりたくない人“と顔を合わせることが必然だということ

これが益々嫌気に拍車をかける

それ以上に敬愛する人との時間は大切だけれど、嫌が優勢なのだ

仕事ではないし、これで食べているわけでもない、自分で決めたことなんだから

そう思っている矢先に、別の方から事務連絡があった

その際、その深く関わりたくない人の事を『バチが当たれば良い』『許せない』『チヤホヤされて、今に一人になる』とボロカスに誹っていた

ネガティブキャンペーンに意気揚揚と参加するのは良くないけれど、私も『お世話になったご恩や感謝はありますが、今後は信頼関係を築くことはできないと思います』とだけ返信しておいた

その時、恩知らずで心の狭い自分を後ろめたく思っていた、張り詰めたような気持ちがぐにゃりと曲がった感じがした

『バチが当たれ』とか、『天罰が下ればいい』というのは、大いなる存在の力を借りて罪を犯すようなものだと思っているので心して言わないようにしてきた

それに『袖触れ合うも他生の縁』ではないが、それほどまでに思う相手というのは、きっと繰り返される運命や人生（人でなくても）においてきっと深い御縁があったのだろう

なんて事まで考えるが、同時にホッとする気持ちさえ出てきてしまう

ちょっと後ろめたさも手伝って押し殺した気持ちを別の人の言葉を聞いた事によってじわじわ解けるようなこの感じ

いい子ちゃんぶってズルいなとも思うけれど、それと同じくらい全部どうでもいいような気がして来る

もう、ええか

何があっても心を奮い立たせて頑張っていたけれど、自分で決めて『ズル休み』をする事にした

そのためには色々バカバカしい用事をこなさなくてはいけなくて、寒空のもとあっちへこっちへウロウロウロウロ

もう、休まないほうが楽じゃね！？

なんて、笑えてきたけれど、イヤイヤ私は、やる

あ、やらない、か

というわけで、絶賛反抗期満喫中

何のこっちゃって話ですけれど、どこかで吐き出しておかないとえらいところで噴き出してしまう

さっ、今宵も晩酌を楽しもう

飲んでから書いたら良くないなと、飲む前に書く、11月9日の土曜日の夕方の、ひとりごと

来週からは襟を正して、元通りの予定です

自分のために