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虹を見たので、こんな曲やあんな曲

空に架かる七色の橋


朝、家を出て道を曲がると空には虹がかかっていた

携帯の写真にも収まる綺麗なアーチを描く、虹

誰も見てない気がした。。。

会社に着いて、お掃除の間はこんな曲たちが頭の中を巡る

まずはシンプルに『虹』

なんと言っても、私は、まずはこれ

週末でもないし、雨上がりっていう雰囲気でもなかったけれど大好き過ぎる


まだ京都は雪でもないけれど、『虹と雪のバラード』

中学校の文化祭の合唱の定番曲だった

リアルに聴いていた世代ではないけれど、どこかしらのクラスが毎年のように歌っていたので私にとってはお馴染みの一曲

♬オリンピックと〜 ていう歌詞が印象的

オズの魔法使いの『虹の彼方に』

大好きだった映画のドリーミングで素敵な1曲

子どもの頃、ビデオを繰り返し繰り返し見ていた大好きな映画

のはずなのに細かいところが思い出せないいい加減な記憶


聴いていた頃の甘酸っぱいような、情けなくてしょっぱいようなそんな若かった思いの色々も、イントロ聴くだけで一緒にちょっと込み上げるものがある『プリズム』

曲も大好きだけど、歌詞にもグッとジワッとくる曲

中学校・高校生の頃周りの人はよく聴いていたようだったJUDY AND MARYをほとんど聴いたことがなかったのに、この曲を聴いてYUKIを好きになった

虹の事を歌ってるわけではないけれど、虹と無関係ではないし、虹を思うと浮かんでくるし、やわらかでいてキラキラした曲調が、虹の淡く儚く、穏やかで控えめな雰囲気にとても合うように思えてくる


こちらは『プリズム』を思い浮かべたら、イントロから同時に思い出しちゃう余波の1曲

ところで、『虹』の漢字、虫偏なのはどうしてなんだろうと不思議に思ってちょっと検索

諸説あるみたいだけれど、お気に入りの説は

古代中国では、虹というのは龍になる予定の大蛇(予定!?出世魚の蛇バージョン!?)が大空を突き抜ける時に出来る(見える)と信じられてきたそうで、その様子をあらわしたことから

蛇を表す漢字が『虫』
貫くという意味の漢字が『工』

その2つを組み合わせて『虹』としたのではないかというもの

七色の大蛇が出世街道を行く軌跡みたいなものかしら?

それともあまりにも堂々と輝いていて七色に光っているかのように見えたのかしら?

どちらにせよ、龍も蛇も縁起が良いとされるみたいですし吉兆の意味を持つように思われる

雨かんむりがつかないのは、英語のレインボーからではなく古代中国の龍からなのかと腑に落ちたような気がしてくる

なにはともあれ、こいつぁ朝から縁起が良いね

って思いながら過ごした1日

お夕飯は虹から連想して7種類のお野菜の重ね煮─ハロウィンも意識して─でまたまたカレーを作って食べた

鍋底から、しめじ・エノキ・キャベツ・ケール・カボチャ・蓮根・ゴボウの順に重ねて弱火でコトコト

しばらくしたらトマトジュースと鯖の水煮缶を入れて、スパイスとお味噌を溶き入れて完成

トマトジュースはお野菜の種類にはカウントいたしませんし、これがこの連チャンの中で一番美味しかったけど見た目がアレなんで写真は自粛

朝に虹を見たというだけで、1日何となくご機嫌で過ごせた単純な私

虹見たってあかん日もあるけど、今日は何だか総じて気分の良い、そんな1日でした

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