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禅語から学ぶ

「霧の中を行けば覚えざるに衣湿る」という禅語は、深い霧の中を進むと、気づかぬうちに衣服が濡れるということで、我々の周りの環境が無意識に私たちに影響を与えることをおしえてくれています。この言葉から得られる教訓は、リーダーシップと組織運営においても非常に重要なものです。

私は長年にわたり、複数の店舗を経営し、多くのスタッフを指導してきました。その経験から、この禅語の意味を強く感じます。店舗や組織の環境は、リーダーによって形成され、その環境が結果を生み出すのです。私の場合、会社内では店長が店舗の環境を創り、その店長たちの環境は会社の幹部スタッフによって影響を受けます。したがって、リーダーシップの役割は不可欠で、組織の特徴や文化を形成します。

私の会社は他のどの会社とも異なる独自の特性を持っており、これを誇りに思っています。このため、リーダーの役割は非常に重要で、組織全体の成功や成長に影響を与えます。

テレビ番組「スッキリ」で放送された「虹プロジェクト」をご覧になりましたか?Niziuのメンバーであるマコちゃんは、どのチームにもリーダーとしての素質を持ち、チームのビジョンをチーム内に伝えることができました。その結果、彼女のチームは短期間で素晴らしい成果を収めました。未来の姿を示すことで、環境を形成し、チームの潜在能力を引き出すことができたのです。

私は自身がリーダーとして、会社の目指すべき姿をスタッフに明確に伝え、組織の成長を促進することができれば、もっと迅速に成果を上げられると信じています。そのためには、会社の目標が常に明確で、スタッフが共感しやすい環境を作ることが必要です。

最終的な目標は、企業理念である『健やかなる美をもって世界平和を目指します。Love&Smile&Peace』です。女性が笑顔でいる世界は平和な世界だと信じています。私たちの会社はこの理念を実現するために存在しており、スタッフにもその情熱と使命感を伝え、共有することが私の責任です。

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