今年学んだこと:無理しない、自分を大切にする
もう今年も残り1か月ちょっと。この時期になると、自分でも驚くほど焦りを感じることがあります。12月1日が誕生日ということもあり、この季節は私にとって「今年が終わる」という実感がぐっと近づく、少し怖い時期なのかもしれません。
そんな中で、今年の総決算として「今年学んだこと」を振り返ってみようと思います。今年私が一番学んだことは、**「無理をしないこと」**です。
無理をした結果、得た気づき
今年はとにかく無理をしすぎた1年でした。その結果、体は正直です。口唇ヘルペス、膝痛、腰痛と、小さな不調が次々とやってきました。これらの原因は明らかで、寝不足や飲みすぎなどの不摂生が重なったためです。そして、年齢を重ねたことで体力が以前ほど持たなくなっているのも事実です。仕方がないこととはいえ、これまでの「頑張りすぎる」スタイルを見直す必要を感じました。
人の力を借りることを学ぶ
でも、この経験が私に大きな気づきを与えてくれました。それは、「人の力を借りる」という技を身につけたことです。私はもともと誰かに頼ることが苦手で、つい自分で何でも抱え込んでしまうタイプです。しかし、仕事量が増え、体力が落ちたことで、自分一人ではどうにもならない瞬間が増えました。結果として、誰かの力を借りるしかない状況に追い込まれたのです。
これが思いのほか大きな変化をもたらしました。他人に頼ることで、自分でできないことができるようになるだけでなく、「助けてくれる人がいること」への感謝の気持ちが生まれました。今まで、自分一人で頑張ることが当たり前だと思っていましたが、周りの支えがあるからこそ成り立っているという事実を改めて実感しました。
「無理をしない」ことの意味
今年学んだ「無理をしない」という教訓は、単なる自己管理の話ではありません。それは、自分を大切にすることで周囲との関係性もより良いものにできるということ。自分の限界を認めることで、他者との協力が生まれ、感謝の輪が広がるのだと気づきました。
皆さんにとって、今年はどんな1年だったでしょうか? 無理をしすぎていませんか? 年末を迎えるこの時期に、ぜひ今年を振り返り、自分自身を労わる時間を作ってみてください。