未来を切り拓く：戦略的学習力の重要性
息子の中学卒業式で、校長先生から興味深いお話を聞きました。それは、２０１７年にマイケル・オズボーン教授が提唱した「戦略的学習力」というスキルについてでした。彼によれば、２０３０年にはこのスキルがビジネスで最も必要不可欠になるだろうとのことです。
「戦略的学習力」とは、新しいことを学ぶ能力であり、「何を学ぶか」と「どのように学ぶか」が鍵を握ります。これは自分の強みと将来の社会に求められるスキルを見極め、企業のマーケティング活動に共通する考え方でもあります。
このお話を聞いて、私もその重要性を再認識しました。実際、「戦略的学習力」という言葉ではなくても、このスキルが高い人ほど成長が早いのは事実です。そしてそれは、自分のことを俯瞰して観る力と、今自分に足りないスキルを見極め、それをどのように補うかを考える能力につながります。
私もこの重要性は理解していましたが、その日、言葉にして説明することの重要性を再認識しました。言葉にできないということは、他人に伝えることができないし、教えることもできないということです。自分の子供やスタッフに、最も大切なことを伝えることができていないということです。
たくさんの知識や経験があっても、それを言葉にすることは難しいです。だからこそ、私は今日改めて、自分の経験をNoteに書き記すことの重要性を感じました。それを通じて、他の人と共有し、より多くの人々に価値を提供できると思います。