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見た目の話

オリンピックが終わりましたね。私が子供の頃のオリンピックと今のオリンピックを比べると、選手たちのおしゃれ度が格段に上がっていると感じます。皆さん、身だしなみに気を配り、昔とは違う洗練された印象を受けます。

これはレストランのシェフについても同じことが言えるかもしれません。昔は、身だしなみよりも味で勝負するという風潮がありました。汚れたコック服でも、美味しければそれで良いとされていた時代があったように思います。

ビジネスの世界でも、同じことが言えるでしょう。昔は、能力や資格、経歴が重視されていました。もちろん、これらは今でも大切です。しかし、どんなことでも最初に目に入るのは見た目です。応援したい、食べてみたい、一緒に働きたいと感じるのも、まずは見た目からです。その後、時間をかけて中身が評価されるのです。(もちろん、中身が伴っていなければ意味がありませんが。)

しかし、よく考えてみると、昔から本当は同じだったのかもしれません。ただ、私がそれに気づいていなかっただけなのです。

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