10年後の未来を信じますか？ それとも今を生きますか？

時の流れはなぜこんなに早いのか？

最近、特に時間が飛ぶように過ぎていくと感じませんか？年齢のせいか、それとも忙しい毎日を送っているからか…。私としては、ただ忙しいだけだと信じたいです（笑）。

昨日、スタッフと一緒に、起業された方のお祝いに行ってきました。そこで、少し興味深い海外の話を耳にしたので、今日はそれをシェアしたいと思います。

今5万円を取る？ それとも10年後の100万円？

この質問、皆さんはどちらを選びますか？多くの日本人は「10年後の100万円」を選ぶと聞きました。なぜなら、将来も日本という国が安定して存在し、貨幣価値も大きく変わらないと信じているからです。一方、他の国では「今の5万円」を選ぶ人が多いそうです。これは、その国の人々が「未来よりも、今この瞬間が大切」と考えているからでしょう。

日本人の選択は平和な国に住んでいる証かもしれません。しかし、これが本当に良いことなのでしょうか？「10年後」なんて誰にも分かりません。未来に安住している日本が、何もせずにその平和を享受できるのかどうかは疑問です。

2040年の日本を考える

実は2040年には、現役世代1人で高齢者1.5人を支える社会になると言われています。その時、私は78歳になります。確実に後期高齢者の年齢ですが、間違いなくまだ働いているでしょう。そして、働かなくてはならない時代になることも容易に想像できます。

このような未来を迎える日本では、私たちは「今」何をすべきでしょうか？もはや「いつまでも平和が続く」という考えは現実的ではないのかもしれません。今だからこそ、未来を変えるために具体的なアクションを考え、行動に移すことが求められているのです。

今の行動が未来を作る

「今ある幸せがいつまでも続く」と願うだけでは、未来は変わりません。むしろ、変えるべきは「今」です。未来に対して行動を起こすことで、平和で持続可能な日本を守るための責任を私たち一人ひとりが自覚する必要があります。

自分の未来を見据えて、今どんなアクションを起こすべきか、考えたいと思いました。