りな式 英語の勉強法
まぁ別に英語に限りませんが。外国語なら何にでも応用できると思います。
けれど、今回は英語と書きますね。
まず、英語を学ぶ目的を明確にする必要があります。
試験で点数を取る必要があるのか、受験に受かりたいのか、英語の先生になりたいのか、翻訳家になりたいのか、話せるようになれればOKなのか、専門的なビジネス会話まで必要なのか。
今回の勉強法は、話せるようになりたい（まずは日常会話レベル）人向けです。
①圧倒的なインプットの量が必要。
何かをマスターするには1000時間必要とか、1万時間は必要とか、所説ありますが、とにかく膨大な時間を費やすしかないってことです。一朝一夕にペラペラには、ならない。まずはその覚悟が必要です。
だからこそ、楽しむ必要があります。人間、辛いことは続かないし、成長スピードも遅いので。これは後に説明します。
②お金は、別になくて良い
何でもそうです。ライザップに大金をつぎ込んだから痩せるわけじゃない。痩せる人は痩せる。痩せない人は痩せない。使ったお金の額じゃなくて、要は行動するかどうかです。大金を使うことでやる気レベルがアップし、それが継続するって人はそれで良し。けれど、高級な英会話スクールに入会する人は、それで満足してしまいがち、盲点です。
たぶん、英会話スクールに入るよりも、外国人の恋人を作る方が英語マスターへの近道です。要はモチベーションが大事ってこと。そういう視点で物事を考えましょう。
自分は、どうすれば、やる気が保てる人間だろうか…？
③続けることが最優先
何はともあれ、続けることが一番大事。それを最優先に考えてください。どうしたら続けられるか。しかも毎日。
続けるためには、本当は、楽しむという程度では足りません。ハマる必要があります。没頭するくらいに英語に浸かること。まるで恋をしてしまったかのような。寝る間も惜しんで没頭しちゃう、ゲーム中毒の人のような。寝ても覚めても英語のことを考えている。夢に英語が出てくる。英語オタクになるくらいに。国内でマスターしようと思うと、それくらいマニアックレベルで夢中になる必要があります。一緒に英語の沼にハマりましょう。
④根性も才能も要りません
自分を責めていたら続きません。私も、本来は3日坊主。興味のないことはすぐ飽きます。「自分は何をやっても続かない…」いやいや、それは楽しめていないだけ。根性は要りません。根性論は逆効果。日本語は知らず知らず話せるようになっていたじゃないですか。頭良いとか関係ないでしょ。日本に生まれて、日本語に囲まれて、日本語に触れていたら、いつの間にか気が付いたら日本語を話していた。言語はそういうものです。
知能が高い人は、そりゃあマスターするスピードは速いかもしれない。コツを掴むのは早いかも。けど、だから何だって話です。1年だろうが2年だろうが、結果話せるようになれば一緒じゃないですか。他人と比べても仕方ない。これは自分との戦いです。先月の自分よりレベルアップしていたら良い。
⑤一番効率的な方法
ということで、まずは圧倒的なインプットを…という話でしたが、同時にアウトプットの場も確保しておくのが、一番効率的です。ちょっと荒療治ですが。
「いや、今はまだ早い。ある程度話せるようになってから、そういう場に行く…」
そんなこと言ってるから、いつまでも勇気が出ないのです。日本人は完璧主義すぎ。もっと力を抜いて、気楽に、恥をかけばいいのです。いずれ英語が話せるようになりたいなら、どうせ通らなければならない道です。私だって、そうでした。
そう、出川イングリッシュで結構。彼のプライドのなさ、見習ってください。笑
成長スピードが早いのは、恥をかくことを恐れない、実は、出川さんみたいなメンタルの人です。
スカイプ英会話に申し込んでしまって、恥をかきながらも強制的にアウトプットしていく。気まずい思いをしたくないから、インプットも必死になります。話せる話題を探そうとします、覚えようとします。アウトプットの場がないと、インプットの精度が上がらないのです。（これは言語学習に限らず、何にでも言えますね）
いきなり親の都合で海外に転校になった帰国子女を想像してください、彼らだって辛い思いをし、バカにされて恥をかいて、そうやって学んでいったからこそ、今は話せるようになったのです。母国語以外の言葉を学ぼうと思うと、誰しもある程度同じような道を通る必要があります。
⑥ここからは、楽しそうな題材選びのヒントです。
・海外からハガキが届く！ハガキを送る！
ちなみに現在、海外にポストカードを送るのは100円切手が要ります。あとは黒か青で「AIR MAIL」と書けば大丈夫。このサイトでやり取りする場合は、自分の住所すら書く必要ありません（返事は来ないです）。
興味のある方は、まとめてくださってるこちらの記事を参考にどうぞ。
・地元で、話せる場を探す
スカイプも悪くはありませんが、いつまでも先生と1対1だと張り合いが出ませんよね。
英会話バー、英会話カフェ、英会話クラブなど、ボランティア同然の団体を探してみてください。あとは、英語 × 合コン、英語キャンプ、英語村、英語ヴィレッジ、英会話シェアハウスなど…調べてみて、興味を引かれるものがあれば参加してみてください。
大手英会話スクールが悪いとは言いませんが、彼らはどうしても会員に英語をマスタ－させること以上にその企業が稼ぐこと、辞めさせないこと、会員を減らさないことを目的にしてしまいがちです。マスターされて卒業されるよりも、「なかなか話せるようにならないな…」と呟きながらいつまでも会員でいてくれる、その方が有難い、そういう構造になっているのですから、お金をいくら使っていても、なかなか結果が出なくて当たり前ですよね。
まずは500円くらいで気軽に参加できる、社会人サークルや、
お酒やジュースを飲みながら英語で交流できたり、そういう意識の高い人が集まる楽しい場所がおススメです。同じ日本人、しかも同年齢くらいの人が流暢に話していたりすると、すごく刺激を受けます。憧れの人、負けたくないライバル、そういう人との出会いは貴重です。
英語 × ボードゲームのような集まりも、お勧めです。都会ならありそう。ゲームを使うのは自然に学べるので、とても良いです。
・you tubeを上手く使う
面白い英語の動画をたくさん見つけましょう。「how to cook」「how to learn Japanese」「how to play golf」など、なんでもいいので how to で探すと良いでしょう。「how to be popular」「how to make a girl friend」とか…？♡
タブーはありません。何でも！エロいことに興味があるのなら、結構。英語でエロい題材を探しましょう。笑
日本人は完璧主義で、プライドが高すぎる。
インド人は、バリバリインド英語を話します（発音がアメリカ英語と全然違う）
別に、良いんです。本場の英語の発音じゃなくても。伝わればいい。
英語を話す人は多すぎて、アメリカでもイギリスでも、なまりのある英語を話す人は沢山いて、皆それに慣れています。そういうものです。
その他、面白い題材
・日本の水商売について
・面白 TED talk
最初は日本語字幕をつけて見るのもアリ。同じ動画を何度も見て、分かってきたら、英語字幕で。
procrastinator(プロクラスティネイター)という単語を知ってますか。先延ばしをする人って意味です。procrastinateをする人です。誰しも、面倒なことは先延ばしにしちゃいがち…ですよね。そんなテーマで面白おかしく話す天才です。
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