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おかんチェコへ行く:いきなり現地でツアーに参加しちゃう

プラハでの予定は決めてませんでしたが、絶対に行きたかったところに、まず行ってみることにしました。

クレメンティヌムの図書館

この1年、私のスマホの待受になっているのが、クレメンティヌムの図書館。
プラハには、世界一美しいといわれている図書館がいくつかあって、ストラホフ修道院の図書館も、もちろん行きたい場所なのですが、このクレメンティヌムの図書館というのは、現地でのガイドツアーに参加しないと見れない場所。
そして、そのガイドツアーというのが、結構満席になってしまうらしく、日本でネットで見たときにも数日先までチケットが完売となっていました。

様子がわからなかったので、とりあえず真っ先に現地のチケット売り場にいってみて、数日先の予約でも空いていたらチケットを買おう!!と思って、到着した当日に、行ってみることにしました。

カレル橋の塔のすぐ向かい側にある入り口

クレメンティヌムは、カレル橋の塔の信号を渡ったすぐ向かい側に、入り口があって、敷地内に入れます。


ここから敷地に入れます

カレル橋側から入ると、まっすぐ進んで、突き当たり左手にすすむと、チケット売り場がありました。

なんと!日本でネットから見ていたときには、1日に数回しかなさそうだったガイドツアーでしたが、現場では30分おきに設定があり、チェコ語のガイドと英語のガイドの時間に分かれていました。
そして、ちゃーんと、当日でも参加可能!!!

とはいっても、人気のガイドツアーですので、チケットを買うのにも行列ができていました。自分の順番になるころにやっと、ツアーの時間帯の書いた一覧が見えてきました。後ろにも行列が続いているので、焦りながら選択。
自分のカタコトすぎる英語に、自分で驚きました笑。

おもいがけず、到着した当日の数時間後(14:30~)の英語でのガイドチケットを買うことができました!!念願の図書館が見れるぞ!!

クレメンティヌムのガイドツアーのチケットをゲット

時間になったら、チケット売り場の入り口付近に集合とのことで、それまでの時間に、天文時計のあたりをぶらぶらしたり、腹ごしらえをしたりしました。
といっても、本当に寒くて、写真ではお天気も良くポカポカ陽気に見えますが、実際は真冬並みの寒さ・・・
装備してきたつもりですが、寒すぎて、ビールを飲もうなんてとても思えず、ホットジンジャーレモンを飲んで、温まりました。

はちみつを入れて、とてもおいしかった
茶色のドアを入るとガイドツアーのチケット売り場

ガイドツアーには、フランス人3人組と、それからおそらく地元の高校生のみなさんが一緒でした笑、30名くらい??
高校生、元気で熱心で楽しそうで。
せまい螺旋階段を順番に登っていき、途中、コペルニクスが使っていた装置の説明などもあったのですが、なかなか英語聞き取れず、コペルニクスという単語しか、もはやわからんぞ・・・と思いながら、
しかし、分かった顔をして参加。

そして、念願の図書館についにご対面・・・


時間が止まっているような空間

中世から時間がとまったままのような、そんな目の前の空間。
おそらく、直射日光などで劣化しないようにされているのか、暗さが歴史の重みを引き立てています。

いつまでも見ていたい・・・

この図書館の部屋の入り口の扉は、ガイドツアーで人がくるたびに鍵を開けたり閉めたりをしているようで、私たちが見学した後は、その鍵係のような人が扉をしめて、施錠されていました。

図書館の後は、さらに塔の上まで螺旋階段でのぼり、外の景色も堪能。

街を一望できました


この塔の上まで登りました

多分、どの塔にも言えると思うのですが、柵が「大丈夫??」というくらいに年代物で簡易的で笑、高所恐怖症じゃなくても、結構こわかった・・
高校生に、大丈夫??と声をかけてもらいました笑。

ガイドツアーは40分くらいだったかな〜と思いますが、私のように英語の聞き取りが得意じゃなくても、十分楽しめます。

オンラインで日本からでも現地ツアーって予約できるようですが、そこで購入できる枠ってもしかしたら数が限られているのかもしれないですね。
満席という表示であきらめずに、現地で購入するの、おすすめします!!

クレメンティヌムのガイドツアーは
大人1名380czkでした(2024年4月)

地学でお馴染みの・・・

地学で登場する、モホロビチッチの不連続面で有名な、モホロビチッチのレリーフを発見しました!モホ面、覚えてますか??!!笑
チケット売り場の近くにあったので、思わず写真をとりました。

到着して数時間で、訪れたかった場所ナンバーワンを叶えることができ、大満足のスタートです。
ストラホフ修道院の図書館も、後日行きましたので、そちらもまた記事にしますね。

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