夢と現実のはざまで:3兄弟と習い事の選び方
こんにちは
agent-matsukuraです。
今朝の7時半、次男から
「キャッチボールやろー」と声がかかり、
朝の空気を感じながら一緒にボールを
投げ合う幸せをかみしめたところです。
家族とこうして過ごせる時間は、
何ものにも代えがたいものですね。
さて、今日は「息子たちのスポーツ事情」について、
我が家のケースを少しご報告したいと思います。
我が家には、現在小5の長男、小3の次男、
年長の三男と、3人の男の子がいます。
成長期でエネルギーに溢れる時期の彼らに、
ぜひスポーツを通じて身体を動かし、
仲間と共に何かを成し遂げる喜びを
知ってほしいと願っているのですが、
なかなかスポーツに興味を持ってくれないのが
悩みどころなんです。
特に、個人的にはやはり野球をやってもらいたい
気持ちがあり、色々なチームやスポーツ体験に行ってみました。
長男が1年生のころから、野球チームは3つ、バスケ、サッカー、
和太鼓、バドミントンと、様々な体験スポーツに参加してきました。
しかし、どれも続かないのが現状です。
「一体何が原因なのか?」と色々考えていたところ、
昨晩、妻がふと一言。「負担が大きすぎない?」と言われ、
はっとしました。
確かに、スポーツを習わせるということは、
子どもが練習や試合に行くだけではなく、
親も一緒に行って応援したり、
日々の練習をサポートする必要が出てきます。
我が家の場合、息子たちは3人とも年が近いため、
例えば上の二人が同じスポーツを始めたとしても、
年少の三男の面倒をどう見るのか、
という問題があります。
さらに、土日はどうしても私が仕事で
お客様との商談が入ることが多いため、
妻への負担がどうしても大きくなってしまうのです。
こうしてふと立ち止まって考えてみると、
少し肩に力が入りすぎていたのかもしれません。
子どもがスポーツを習うことで親が負う負担は、
想像以上に大きいものだと実感させられました。
昔に比べると、今は親が子どもの習い事を
積極的にサポートすることが当たり前になりつつあります。
スポーツの種類にもよりますが、
たとえば、週末の練習に親が送り迎えを
しなければならなかったり、
試合のときにはお弁当の準備や応援に駆けつけたりと、
やることが山積みです。
先日、野球チームの見学に行ったとき、チームから
「親の負担が多いため、なるべく分担制にしています」と
説明がありました。チームとしても工夫をしているようですが、
やはり親の役割が大きいことに変わりはありません。
試合で遠征がある際は、やはり送迎の車が必要ですし、
そうなると運転が苦手な妻にとっては想像以上の負担です。
さらに、3人のうち誰かが「やりたい!」と言って始めたとしても、
残る兄弟がそのスポーツについていけるかどうかも問題です。
たとえば、長男のチームに次男や三男が入っても、
レベル差が大きすぎて一緒に練習するのは難しい場合が多いのです。
「じゃあ、親への負担が少ない習い事を」となると、
真っ先に浮かぶのは塾。しかし、塾にはまったく
興味がない様子で、兄弟そろって「絶対に嫌だ!」と一点張りです。
まあ、私も子どもの頃は塾に行きたいと思ったことはなかったので、
その気持ちはわかるんですが…。
思えば、自分の幼少期と比べて、現代の親が
子どものために費やすエネルギーや負担が
増えているように感じます。
親が子どもと一緒にスポーツを楽しんだり、
何かをサポートするのはもちろん素晴らしいことですが、
そのバランスが必要なのだろうと気付かされました。
子どもたちがもっと気軽に参加でき、
家族全体に無理のない習い事があればいいのですが、
なかなか理想どおりにはいきません。
結局、親が背負う役割の重さを痛感しつつも、
子どもたちが心から楽しみながら何かに
打ち込む姿をいつか見たいと願いながら、
日々悩む父なのでした。
子どもたちが少しずつ成長する姿を見守りながら、
彼らが楽しんで参加できるスポーツや活動を
見つけてあげたいと思っています。
この記事を読んでいただき、ありがとうございました!
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今後も、子どもたちとの成長や日々の気づきを記録しながら、
さまざまなテーマで記事を投稿していきたいと思います。
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