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Shinoのリアルストーリー02 小学校時代

幼稚園時代、ほとんどの時間を人で遊んでいた私ですから、お友達を作らなければいけない事に非常にナーバスになっていた気がする。

おまけに、”超”がつくほどの「おバカちゃん」だった。
自分の名前を書けない、時計も読めない、お金も使った事ない!
周りの子は、結構、キチンとできていたんですよね…

そんな私を知ってか、母親は教育ママとなりました。

問題集を買ってきては、もりもり学習させる毎日。
おまけに様々なお稽古ごと。
遊ぶ暇なんてなかった気がする。
バイオリン、ピアノ、書道、絵、そろばん

でもお稽古場所で知り合った違う学校や、歳の離れた子たちとお友達になったのでそれは良かったかなぁ、と。


学年が上がるにつれて、それなりに学力はついてきました。

その中でもね、算数が好きだったな。
だって、計算してぱちっと答えが出るでしょ♪
白黒はっきりしている、グレーなし!
解けた後の爽快感がたまらなくすきっだったの。


いろんなお稽古して、親としてはそこから何か好きなものを見つけてくれたらなと思っていたのだと思うけど。

私、それぞれをそつなくこなしてしまったんですよ。
だから、自分でもこれー!っていうものがなくて。
もはやこの時から、自分にとっての一本道を探し始めていたのだと、
最近、切に思うのです。

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