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ケアマネも介護専門職として体を動かします。そんな私も注意している日頃のケアです。

介護の専門職は、日々の仕事で心身に大きな負担を抱えがちです。そのため、セルフケアは仕事の質を維持するために欠かせません。今回は、特に介護の専門職が実践すべきセルフケア術を紹介します。


 1. 身体を守る正しい姿勢と動作

介護の現場では、重い物を持ち上げたり、体を屈めたりすることが多いです。

不適切な動作や姿勢は、腰痛や筋肉の負担を増やす原因になります。
正しい姿勢や動作を学び、日常的に実践することで、体への負担を減らしましょう。

たとえば、持ち上げる際には腰ではなく膝を使い、体重をうまく分散させることがポイントです。

2. 職業病対策としてのストレッチ

介護職は、長時間の立ち仕事や中腰での作業が多く、肩や腰に疲労が蓄積しやすいです。

定期的なストレッチを取り入れることで、筋肉の緊張をほぐし、怪我の予防につながります。

特に腰回りや肩甲骨周辺のストレッチを重点的に行いましょう。

 3. 精神的健康を保つメンタルケア

介護の仕事は、精神的なストレスがかかりやすい職種です。

感情的に揺さぶられることも多く、バーンアウトのリスクも高まります。
そのため、定期的にメンタルケアを行うことが重要です。

大きな事業所であればでのカウンセリングサービス取り入れているでしょうがや、私のところも含めて小さな事業所ではそうは行きません。

私は息抜きをできる場所や時間の確保、楽しいことをする時間の確保を日々心がけています。

また、睡眠時間は絶対確保しています。

 

4. 適切な栄養摂取と休息の確保


忙しい中でも、栄養バランスの取れた食事を摂ることが大切です。特に、疲労回復に役立つビタミンB群やミネラルを意識して摂取しましょう。

また、仕事の合間に短時間でも休息を取ることで、集中力を維持し、効率よく働くことができます。

短時間のうたた寝も有効ですが、うたた寝後は30分程度耳鳴りがひどくなります、これって私だけでしょうか。

 

5. 定期的な研修とスキルアップ


介護の現場は日々変化しており、最新の知識やスキルを身につけることが求められます。

定期的な研修に参加し、自己研鑽を続けることで、仕事に対する自信が増し、ストレスも軽減されます。

新しい介護技術やケア方法を学ぶことで、業務の効率化や安全性の向上にもつながります。

自ら進んでチャレンジするスキルアップは、気分転換にもなります。

どんな小さなことでも良いと思いますので、仕事を離れたスキルアップにチャレンジしてみて。

介護の専門職にとって、自分自身の健康管理は仕事の一環と考えるべきです。

セルフケアを実践し、長期にわたって健康で質の高いケアを提供できるよう、日々の習慣として取り入れていきましょう。

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健康コラムの古希ライター
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