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捨てるばかりが片付けではない〜快適な部屋とは〜
部屋の片付けを始めてから、そろそろ1ヶ月。
だいぶ物が減り、心身ともに快適な部屋へと近づいています。
しかし最近、別の悩みが出てきました。
「物の配置をどうするか?」という悩みです。
本当は最低限の物だけ残してしまえば、配置に悩む必要もありません。
ですが残った物は思い入れのある物ばかりで、できれば捨てたくないのです。
物を捨てられない人へ
何か方法はないかと調べ、捨てない片付け方法の本を見つけました。
それが「モノが多い 部屋が狭い 時間がない でも、捨てられない人の捨てない片づけ」です。
※Kindle Unlimited 会員の方は、現在無料で読めます。
この本では整理収納意識とモノへの愛情度をもとに、自身の片付けタイプを見極めるところから始まります。
片付けのタイプは秘密基地住人、カリスマ収納職人、ミニマリスト、ゴミ館仙人の4つです。
私が診断したところ、「モノへの愛情は強いけれど、整理収納意識は低い」秘密基地住人でした。
多趣味で好きなモノであふれている反面、掃除がしにくいという特徴があります。
片付けに対する緊急性を感じないだけでなく、愛着のある物が多いゆえに1番時間がかかるタイプだそうです。
このようにその人の思考や行動を分析し、どのように進めていったら良いかを紹介されています。
使わない物の判断は「愛」
部屋にある物を広げて使う物、使わない物で分けていきます。
使う物は「月1回使用するか」で分けておくと、収納がしやすいです。
使わない物は愛している物は残し、そうでない物は積極的に手放します。
10秒以上迷う時は一旦保留にして、時間をおきましょう。
使用頻度の低い物や愛している物は、押入れなどのバックヤードに箱の中身がわかるようにして保管してください。
こうすることで管理しやすくなり、同じ物を重複して買ってしまうのを防ぐのです。
ハンディーゾーン
月1回以上使用する物は、ハンディーゾーンに定位置を決めていきます。
取り出しにくい位置だと出たままになり、散らかる原因にもなります。
移動の激しい物ほど、直しやすい場所に置きましょう。
物が取り出しやすいように、次のことも意識します。
・収納品を入れる際は、余裕を持たせる
・使う物の前を別の物で塞がない
・物は寝かさず、立てて収納する
・一緒に使う物は、グループとしてまとめて置く
・もっとも置きやすいところに、もっとも使う物を置く
使っていくうちに「戻すのが面倒くさい」と思ったら、配置換えをしてみてください。
無理なく戻せる場所が、本当の定位置です。
まとめ
片付けは捨てることが前提になってしまいますが、今ある物をどれだけ残すかは人に寄って違います。
無理やり捨ててしまっては、後悔する物が出てくるかもしれません。
自分の「好き」としっかり向き合うことで、過ごしやすい空間が出来上がってくるのではないでしょうか?
他にも1箱単位で考える方法や物に背番号をつけたりする方法も載っているのです。
詳しくは本で、ご確認ください。
大変長くなってしまいましたが、ここまで読んでいただいてありがとうございます。