常識にとらわれない〜ひき寄せの本を紹介④〜
引き寄せの法則を実践する上で、障害になるモノが3つあります。
ネガティブ思考と執着、そして常識にとらわれることです。
今回は、常識にとらわれない”願いのカタチ”について考えました。
※引き続き、こちらの「引き寄せの法則」の本を紹介です
(この本を紹介した他の記事は、記事のさいごにまとめています)
常識とは
常識は、社会を構成する上で当たり前のものとなっている、社会的な価値観、知識、判断力のこと。また、客観的に見て当たり前と思われる行為、その他物事のこと。
(ウィキペディアより)
社会で生活する上で、礼儀や道徳といったものは当然必要になってきます。
まわりの人に迷惑をかけたり、傷つけるような行動をしないためです。
ですが常識の一部には、その人の価値観や思い込みでしかないということも少なくありません。
私は過去に故郷を出て、生活した時期があります。
引越し先の人たちとの話すうち、今までの習慣が地元でしか通用しないことを知ったのです。
はじめは戸惑いもありましたが、その時の経験からいろんな見方ができるようなりました。
「常識とは 、18 歳までに身につけた偏見のコレクションである」
(goo辞書より)アルベルト・アインシュタイン氏の名言。
”願いのカタチ”や叶え方を考える時は、固定概念にとらわれず柔軟な発想をすることも必要になってくるのです。
はじめのハードルは低めに設定する
「引き寄せの法則」のはじめでは、望んだカタチで願いが引き寄せられるとは限りません。
叶えたい願いまでの道のりが困難なモノほど、そう感じるです。
願いを達成させるための考え方として、本では次のように話されています。
いきなり0から80や90、できたら100という結果を求めず、まずはハードルを下げて、小さな前進でも喜ぶことです。
叶った時だけでなく、願いまでの過程も楽しんでいくことが続けていく秘訣のようです。
例えばあなたが「アップルパイが食べたい」と願っていました。
そんな時、みていた番組でアップルパイの紹介が。
「コレじゃない!」と思うかもしれませんが、アップルパイを”引き寄せる”こと自体は成功しています。
望んでいたカタチとは違いますが、「アップルパイを食べたい」という願いの前段階だと考えてください。
紹介していたアップルパイが良さそうなら、実際に購入するという次の段階で叶うのですから…。
イメージしやすいような例えにしましたが、実際には叶うまでにいくつもの段階を通過する場合もあります。
まとめ
「経験」や「知識」がなくても、願いは引き寄せられる
と、著者の方もおっしゃっています。
知識や経験の不足は、叶えるための行動していけばいいのです。
恐れず柔軟に考えていくと、気持ちが前向きになってきます。
ポジティブな状態で、めぐってきたチャンスを引き寄せていきたいですね。
今回で4回目となる「引き寄せの法則」の紹介ですが、とうとう次がラストになります。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。
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