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アナザーエナジー展 〜森美術館〜

先日、六本木の森美術館に行ってきました。

六本木ヒルズミュージアム

六本木ヒルズにショッピングやお食事に行ったり

オフィスもたくさんあるので、お仕事で関係がある方には聞き馴染みがある美術館ではないでしょうか。

今回の展覧会では16人の各国の女性アーティストさんの作品が個性豊かに展示されています^^

ダイバーシティ(多様性)を重視する動きが世界各地に広がっていますが、現代アート界でも、昨今 特に、女性アーティストたちが、作品を通して強いメッセージを表現していますよね。

個性が本当にさまざまなので、おもしろいです。

自分の中の『感じる』そのままで、鑑賞していました。

解説も説明もなく、見たままで どう思うか、どう感じるかが 大切だなと思いました。もちろん、知りたくなったら説明文を読んだり、インタビューもあるので じっくり見聞きするといいと思います。深まりますよね^^

私は、三島喜美代さんの作品が一番印象に残りました。

大きなドラム缶からゴミのようにたくさんの新聞紙があふれ出ている作品がありました。くしゃくしゃになった大量の新聞紙なのですが、よく見てみると、それらは全て陶器でできていました!

「わたし、ゴミばーっかり作ってます」というインタビュー記事を後からネットで見つけて読みました。

ユーモアもたくさん持たれている方なんだな〜♪ と思いました。

三島さんは、もともと「情報」というものへの関心が強いそうで、新聞紙を使ってコラージュを作ったりしていたそうなんです。

そのうち物足りなさを感じて、新聞を紙から陶器に変えたそうなんです。

そうした方が、情報に対する危機感や不安感が表現できると思った!とおっしゃっていました。

氾濫する情報やゴミを陶器で再現する作品に挑んだ三島さんの作品は、本当に心に刻まれました。

インタビュー映像にあったのですが、毎日遊んでいるように生活しているから、楽しくて仕方がないとおっしゃっていました。体はもちろん疲れるけれど、好奇心赴くまま、作りたいから、遊ぶような楽しい感覚で作っているそうです。

若い人へは、いつも好奇心だけは失わずいてくださいとおっしゃっていました。本当に、インタビュー中キラキラとご自分のことを話されていて、お人柄も本当に魅力的でした。

また一人、大好きなアーティストさんができました。

帰りは、ミュージアムショップでたくさんの個性的なグッズを楽しみました。ウキウキします。

そして、同じ階にあるカフェでお茶しました。

景色が最高ですね。東京タワーや海が見えます♡

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また、行きたいと思います。楽しかったです。

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