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ピカソ ひらめきの原点 〜パナソニック汐留美術館〜

汐留にあるパナソニック汐留美術館で開催中の

イスラエル博物館所蔵 

         ピカソ ーひらめきの原点ー



先日、行ってきました!!


展覧会に入ってすぐの説明のところにあったコトバ

I paint objects as I think them ,
not as I see them.

( 私は見たままではなく、思うように描くのだ。)

もう、このコトバで一気に入り込んでしまいましたハート


ピカソならではのコトバだなと思うと同時に、

ステキだな〜✨と思い、入り口で早くも心掴まれました ⤴️


今回の私の楽しみのひとつが

イスラエル博物館(エルサレム)

の所蔵!!

ということなんです。


以前にも他の美術館で、このイスラエル博物館所蔵の作品を

鑑賞したことがあるのですが、それ以来 とても惹かれます^^


1965年に設立されたイスラエル博物館(エルサレム)

イスラエルの最も重要な文化施設と言われています。

世界有数の博物館の一つで、
段丘のように 広がる敷地と建物が特徴です。

とても広大な敷地に多数の美術品などが展示されています。

ユダヤ美術・生活や聖地の考古学に関する様々な作品と

幅広い分野に及ぶ充実した美術のコレクションが収蔵・展示されています。

世界最古の聖書写本「死海文書」を収める「聖書館」は とても有名です。

世界中の支援者からの寄付と支援を受けて、
コレクション数はおよそ50万点に及ぶと言われています。

いつか行ってみたいです^^


今回の展覧会は、

ピカソの

版画を中心とする、選りすぐりの作品が初来日しています。

初期の頃から晩年までのピカソの作品創作の軌跡を知ること

ができます。


生涯に繰り返し描いた主題とモチーフの変容を辿れて、

ピカソファンには嬉しすぎる展覧会かもしれません


展示は、4つの時代に分けて作品が紹介されています。
         (作品はすべてパンフレットより撮影)


*1900-1906年 初期 青の時代とバラ色の時代*

                  ( 貧しい食事 1904年 )


*1910-1920年 分析的キュビズム・総合的キュビズム*

                 ( コップ、バスの瓶、新聞 1914年 )


*1920-1936年 新古典主義・シュルレアリスム*

                       ( 顔 マリー=テレーズ 1928年)


*1937-1953年 戦時期

         ドラ・マール フランソワール・ジロー*

                ( 座る女 1949年)


*1952-1970年 晩年 ジャクリーヌ・ロック、闘牛、

           バッカナリア 画家とモデル <347シリーズ> *

                 ( 牧神と山羊 1959年 )


上記の作品以外にも

17  お針子 (1906年)

76  シルヴェット・ダヴィッドの肖像(1954年)

も、本当に引き込まれました!!


図録をうっかり買い忘れてしまい、写真がないんです( ; ; )

でも、また期間中に行こうと思っているので、

そのときにでも購入します♪


パナソニック汐留美術館の常設展

『ルオーとヴォラール』

も注目です!!


ジョルジュ・ルオーの作品をたくさんコレクションしている

こちらの美術館ならではでの作品の数々✨✨


今回の常設展では、

画商のヴォラールとルオーが専属契約していた期間に制作された作品が

展示されています。

アンブロワーズ・ヴォラールは、

1890年代から1930年代のパリで活躍した

最も革新的な画商の一人です。

ピカソを見出した伝説の画商としてもよく知られています。


ピカソ展と一緒に 常設展のルオー作品も 

とても見応えがあるので、お楽しみください♡♬



6月19日(日)まで開催されています^^/



最後までお読みいただき、ありがとうございます。

                       ageha


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