ルノワール 〜ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏場〜
芸術の秋♪ですね。
各地の美術館で開催されている展覧会に、とても多く登場する画家
ピエール・オーギュスト・ルノワール
有名な作品が数多くあり、日本でも人気を誇る印象派のひとりです^^
今回は、こちらの作品を見てみたいと思います。
(ミュージアムショップのカードより)
タイトルまでは知らなくとも、『見たことある!』な1枚。
ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏場
『ムーラン』とは風車のことです。
風車が言わば 宣伝になっている(広告塔のような感じ)ダンス場
たくさんの人々がつどっています。
この場所は、
パリの市街を見下ろせる、小高いモンマルトルの丘にあったそうです。
当時のパリの人々に大人気の場所で、焼き菓子『ギャレット』も大人気だったそうです^^
木漏れ日が降り注いでいるような様子から、時間帯は お昼過ぎから夕方を思わせます。
それにしても、楽しそうな様子が伺えますね〜♬
まだまだ制限のある生活をしている私たちから見ると、本当に羨ましいですね。
ルノワール作品は
ブルジョワ階級を描いた作品。特に、子どもを愛らしく描いた作品
が目立ちます。
レースの帽子の少女 ← 現在、Bunkamuraザ・ミュージアムに展示中
(画集より)
すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢
← 現在アーティゾン美術館に展示中
(画集より)
本当に愛らしくて、印象的な作品です。
以前より存じ上げていた作品ですが、
本物を目の前にすると 本当に 『うわ〜♪♡』となります^^
お時間のある方は、ぜひ足を運んで 作品を楽しんでください。
オススメです^^