堀胃です

堀胃です

最近の記事

雨で思い出すこと

最近雨が多くて、思い出した。 小学生の頃、土砂降りの日 友達との帰り道。 赤信号なのに横断歩道を渡ろうとする友達。 車が来ていて、[危ない‼︎]と思い、 友達のランドセルを引っ張った。 その時焦っていた私は友達のランドセルについていた、お気に入りのキーホルダーに手をかけてしまったらしく、引きちぎってしまった。 しかも、信号はちょうど赤から青に変わった瞬間で、自分だけが傘で見えていなくて友達はただ青信号を渡っただけ。車も普通に止まっていた。 手に残るキーホルダーの一部。

    • ウチュウレコード

      この星は等しく回るだけ くりかえし くりかえし くりかえし ぼくらがジタバタ右往左往するのは イカしたスクラッチ 奏でるためだった この星が この地球が 一番かっこいい音鳴らすんだ 心も体も疲れ切り ユーモアもやさしさも 剥がれ落ちそうな とある夜。 どっかの火星人が 「チキュウ」を聴く 踊りを知らない彼たちが 自然と膝でリズムを刻みだす 今のはなんだとハイタッチ ラブエンピースが生まれた夜。

      • スケボーボーイ

        歌詞が思い浮かばない朝、 カフェイン飲料を買いに、コンビニに歩いていたら 私の横をスケボーボーイ(小学生くらい)が通り過ぎた。 通り過ぎる瞬間に小技を披露して過ぎていったので おもわず「すげーーーー」と声に出した。 そしたらスケボーボーイ🛹はニカッと笑って立ち止まって、持っているあらゆる技を披露してくれた。 恐れなど全く感じられなくて、のびのび滑ったり、飛んだりしながら、乗り方を、なんか知らないカタカナの専門用語で説明してくれた。 すごく前のめりに、絶え間なく説明してく

        • おばあちゃんの恋バナ

          歌詞を書くためにたまにいく喫茶店で居合わせたおばあちゃんが恋バナを繰り広げてた。 何駅か離れたところに好きな人がいて 会うたびに足が悪くなっていっていて 寂しいと言っていた。 この前会いにいったら 口紅を嫌がられた、とれ!といわれた。 素顔がいいらしい。 と少し照れながら話していた。 いい恋をしているんだな、と思った。 春ですわ。ええ。

        雨で思い出すこと

          凄腕の整体師

          曲作りに集中してると、腰をいわす。 そこで整体院を調べていると 蔦の葉だらけの外観の整体院があった。 口コミは5件。全員星5。 おもしろそうなので口コミを見てみた。 『凄腕すぎて潰れないか心配です。』 どう言う意味?と思った。 次の口コミを見た。 『腕が良すぎて通ったことがありません。1発で治るので。他の人に勧めても、一回で治ります。』 なるほど。すごいとんちだ。ひにくだ。 音楽でも、お腹いっぱいにさせないライブがいいっていう説も聞いたことがあるけれど、 私はこ

          凄腕の整体師

          高校の、ともだち、フィンランドへ。

          高校の時の友達に、久しぶりに会った。 来月から一年フィンランドに住むらしい。 ひとりで。すごい。 フィンランドはマジで寒いから、帽子を被らず歩いたら脳みそ凍るらしい。嘘でもおもろいから信じておく。 フィンランドのことわざを教えてもらった。 『外が寒いんじゃない。おまえが薄着なだけだ。』 かっこいい。 うまくいかないと、楽になりたくて、上手くいかない要因を自分の外に探してしまいがちだけど、 上手くいかない渦の中の一員であることを、いつだって、早めに認知したい。 向き合う

          高校の、ともだち、フィンランドへ。

          曲作り

          無から、または無限から、におい、けしき、など、人が認知できる範囲のものを見える形に抽出することが曲作りだと思う。 曲は自分が作った。と言うより もっと前から、元々、この世界にあった、 空気中に漂っていたメロディを額に入れて 見やすくしているような感覚。 神が自分の判断や意志を巫女 を仲介者として人に知らせるように、(巫女のバイトしたことあるのでそんなような話を聞いた。) 何か、生きてるうちに授かった、自分が素敵だと思えたことを、より良い方法でみんなに知らせること、その工