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某テレビショッピング。(p,2)
おはこんばんにちは。Lenonです。
さっそくですが、僕はmuqueというバンドのベースをしていまして、10月9日にmuque 1st full album "Dungeon"をリリースしました。
それに伴い11月はmuque 1st oneman tour "Dungeon"を東名阪福の4公演にて開催させていただきまして、全て無事終了致しました。
ありがたいことに全公演SOLD OUTになりまして大成功という結果になりました。
大成功という結果は僕たちだけの力ではなく、関わってくださっているスタッフの方々、並びに関係者の皆様のご尽力のおかげです。本当にありがとうございました。
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そしてなにより!!見に来てくれたみんなのおかげ。(ここ一番大事。)
本当にありがとう。一日の内のあらゆる選択肢の中で僕たちのために使ってくれたことを心から感謝しています。
ワンマンライブだけじゃなくても毎回ライブがある度に「僕たちのために時間とお金を使って見に来てくれているんだ。」と思いながら僕はライブをやっています。
だってその期待に応えるんじゃなくて"超える"ライブをしてみんなに楽しんで帰ってもらいたいからね。
でも、さすがに初ワンマンで全公演SOLD OUTはプレッシャー凄すぎて武者震いしたけどね⭐︎
見に来てくれたみんなが楽しんでくれてたらいいなぁ。
ということで、話が変わりますが今回も使っている機材をご紹介させていただきます。
前回に引き続きプリアンプ①からということで今回はプリアンプ②を紹介します。
今回ご紹介するエフェクターはコォーチィーラッ!!(某大手テレビショッピング風)
aguilar tone hammerです!
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見てください!このボデェーーー!!
しつこいっすね。やめましょう。
このaguilar tone hammerは僕が高校生の頃、地元の高校の先輩から安値で買ったものでございます。
これも前回のSANSAMPと同様で、欲しいなと思っていたところ先輩が持っていて「いるなら買う?」みたいな流れだったと思います。
S先輩ありがとうございます、、、。
「プリアンプとはなんぞや???」という話は前回の記事中に説明しましたので省きます。もし、そこから見てみたいという方は(p,1)の記事を見てみてください。
前回紹介したSANSAMPはキャラが強すぎるという話をしましたが、このaguilar tone hammerは違います。
特徴を言うと、原音に対してナチュラルで且つ上品にしてくれる代物となっております。
某テレビショッピングで例えると、一見ただの水素水のように見えるものがキャップを開けた際に「あぁ〜水素の音〜♪」と声をかけるだけで特別に見えるあの伝説の回みたいな感じです。紹介する方のテクニックって素晴らしいですよね。
プリアンプなので「また音色作り??」と思う方がいらっしゃるかと思いますが、用途としてはSANSAMPで作った音に足りない部分を足してます。要はEQ(イコライザー)代わりですね。また、D.I(ダイレクトボックス)ももちろん付いています。
これはあくまで僕の主観ですが、SANSAMP一つだけだと何か足りないように感じてて、感覚的には一匹狼みたいにキャラはあるけどどこにも属さないって感じで馴染まなかったんですよね。自分の音作りが下手なのも原因かもだけど、、、。
どうしようと悩みながら、色々と調べてみたら割と重ねがけしているプロのベーシストの方が多いことに気づいて、"プリアンプを使うのであれば一つだけ"という勝手な固定概念が当時は崩れ去りました。
先人のプロのベーシスト方の存在は本当に偉大だなって感じましたね。
ちなみに、調べてる時はベースマガジンをかなり参考にしてました。
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2015年に発売されたエフェクト・ボードファイルっていう雑誌ですね。
気づかされた後に、持っていたプリアンプを色々と試していたらaguilar tone hammerが一番しっくりきましたね。一匹狼だったSANSAMPに寄り添う友達が出来たみたいな感覚で、尖っていた部分が丸くなって、音の温かみが増し、背中を押してあげるように良い感じにSANSAMPの音が前に出るようになりました。
aguilar tone hammerの立ち位置はまさに秘書的な存在となっております。
ただ一つだけデメリットがあって、大体のエフェクターは9Vという電圧で駆動するのが主流なんですが、このaguilar tone hammerは18Vなんですよね、、、。
これが意外と困るところで、このエフェクターのためだけに専用のアダプターを用意しなきゃいけなかったり、電池を用意しなきゃいけなかったりとちょっとめんどくさいんですよね。
一応僕はこのことも含めてなるべく統一できるようにパワーサプライ(電力を供給するもの)を組み込んでエフェクターボードを構築しています。
でも電圧が2倍になってるおかげでその分音量やメリハリがかなり出るのもメリットでもあるのでイーブンかもしれないですね。
もし買いたい方は電力周りを気をつけてご購入を検討してみてくださいませ。
というかそもそもSANSAMPは、今はシリーズが出ていってmid(中音域)と呼ばれるEQが搭載されていますが、初期ぐらいのものは搭載されていなかったんですよね。
僕が持っているモデルもmidが付いていないモデルなので当時勉強不足だった僕はそこが大事ってことを気づいてなかったのかもしれないです、、、。
midというEQは裁量次第で音の抜けの善し悪しが決まるものだと僕は思っているのでベーシストにとってmidの塩梅がかなり大事だと今では思ってます。
バンドのジャンルや曲、ボーカルの歌声、他の楽器の音によっても考えないといけない難しいところで、ベースの抜け過ぎがかえって邪魔して悪くなったり、抜けてないことが逆に馴染まなかったりします。
今でも割と悩んだりすることがあるのでこれからもずっと課題になるところですね。
〇〇はいいぞぉ。と布教するみたいにmidは大事だぞぉ。と伝えていきたいですね、、、。
ベースむずっっっっっ。
また、先程話したパワーサプライとEQの詳細についてはまた別の記事で話しますね。
ということで、今回はプリアンプ②を紹介しましたがいかがでしたか??
毎回言ってますが、伝わってますか??泣
僕は国語力がないので毎回不安になりながらカキカキしてます、、、。
泣きそう。
終わりにということで、ワンマンツアーも一旦終わって2025年1月23日には追加公演のmuque 1st oneman tour "Dungeon" ~Bonus Stage~が開催されます。
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東京は恵比寿LIQUID ROOMにて開催されますがこちらもありがたいことにSOLD OUTということで本当にありがとうございます。
チケットを取られた方は来年までお楽しみに。
そして、12月11日に初めて某テレビ番組の収録に出演させていただきましたが参加された方はいかがでしたでしょうか??
平日な上に、募集期間が短かったのにも関わらずかなり定員割れした応募が来てたみたいで本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
当選してなお来てくれた方も応募してくださった方も本当にありがとう。
感想としては、初めてのテレビ出演だったので不安と緊張で心と頭の中が大渋滞してましたよ。
トークもホテルに帰って見返してみると一人だけオロオロしてて頭抱えてました。
あれがテレビ初かぁ。もっと落ち着いて話せたらよかったなぁ、、、。泣
黒歴史更新されました。
公開日は言えませんが、きっと!多分!!恐らく!!!盛り上がれる内容となっておりますのでそれまでお楽しみに。
今回も見てくれてありがとう。
次も何を話そうかな。
また次の記事は恐らく来年頃。
一足先に今年もありがとうございました。
皆さん良いお年を。