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宇多田ヒカル「One Last Kiss」
もちろん『シン・エヴァンゲリオン劇場版』のテーマ曲として最高であったということだ。
エヴァンゲリオンの卒業式が、最高傑作で飾られたと言ってもいいだろう。聴くたびにせつなくなる。
物語が完結までに要した時間は、我々にとっても人生のどこかの時間であったのだ。我々は長大な物語に付き合ってきて、その中で齢を重ね、何かを成長させ、また何かに別れを告げていった。
物語は物語。人の人生は人の人生。。ではない。物語と現実はリンクする。いっそ侵食し合う。まさに物語のほうがそれを迫ってきた。そういう物語になってしまった。あのテレビや劇場や漫画の中の出来事が、我々の住む世界と地続きであることが判ってしまった。
私たちはこの物語を忘れらないだろう。
吹いていった風の後を観るように、終わった物語として心でリピートしつづけ、新しい世界を生きていくのである。
ここで最後に、私が明らかにした『One Last Kiss』の謎を大公開しよう。
なんと、『One Last Kiss』はアナグラムであったのだ。
並び替えると、、、
"Talk Session " になるではないか!
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(だからなに…)