Agave Manな旦那との暮らし#3ー家が隠しダンジョンになった話ー
今日はAgaveの話ではないようで、やっぱりAgaveの話です。我が家が隠しダンジョンになってしまった経緯を綴りたいと思います。
Agaveの日照不足を解消したい
順調に数が増えていくAgave。そんななか、旦那はいつも頭を悩ませていました。1秒でも長くAgaveを太陽にあてたい!と。我が家は北向きで、玄関先もベランダも陽が当たるのは日の出から午前中のみ。Agaveの育成には日照がとても大事なのです。
そこで旦那は文明の利器の力を借りることにしました。太陽光に近い光を安定的にあてることができる、植物育成ライトの導入です。休みの日にわざわざ府外まで遠征して、なんと2台も購入。彼はこういうお店に入ると長いので、私はすかさず店の周りをドラクエウォークに出かけました。
そして、帰宅早々にライトの取り付け。あまりの明るさに旦那も満足そうです。
設置当初のガレージ。温室はまだない。
ただ、このライトのせいで、我が家は隠しダンジョンになってしまったのです。
隠しダンジョンになった我が家
ライトが取り付けられた次の日、私は普通に出勤でした。旦那よりも帰宅が早く、家の角を曲がったところで驚愕します。
うちのガレージに伝説の剣が埋まっている!!
角を曲がると、そこだけ昼のように明るいのです。発光しているのはうちのガレージ。もはや、ご近所迷惑レベルです。すぐさま旦那に電話してひとまずこの日はライトを消しました。
その後、植物を通してご近所さんと非常に良好な関係を築いている旦那があっさりと点灯許可をもらってきました。いやいや、京都人がいいって言っても、言葉通り受け取ったらあかん!と福岡生まれの私が、京都生まれ京都育ちの旦那に詰め寄るも、みんなうちの植物のこと褒めてくれるし、大丈夫!と、噛み合ってないような返答。結局、ご近所さんたちが本当にみんないい人たちで、23時くらいまで点けててもOKということに。ありがとうございます。
それにしても、ちかくの小学生の間で絶対噂になってる。あの光ってる家って。伝説の剣を抜きにくる猛者がいないかほんと心配。
あの光ってる家と認知されている
ある日、佐川急便のお兄さんから電話。この日はいつも配達してくれるお兄さんではない模様。
佐川のお兄さん:すみません、住所○○であってます?
私:あってますよー。
佐川のお兄さん:なにか近くに目印になるようなものありますか?
私:うーん。すぐそばは小学校のグラウンドです。
佐川のお兄さん:・・他には何かないですか??
私:うちは、玄関先に植物がいっぱいおいてある
佐川のお兄さん:(ちょっと食い気味に)あ!あの光ってる家ですね!わっかりましたー!すぐいきます!
光ってる家で認知されている!!
きっと佐川急便の人もヤマトの人も郵便配達の人も、あの植物がたくさんある光ってる家ね、ってうちのこと覚えてる。なんなら、秘密ダンジョンとかあだ名つけられてそう。。なんてこった。
まあ、わかりやすくていいのか。昼はそこまで光っていません。夜だけ出現する隠しダンジョン。現在3台。ご近所でちょっと有名な我が家なのでした。
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