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2025年02月01日の近況報告 学歴と肩書と正気度
画像は「川中紀行/コピーライター」さんのフォトギャラリーを使用しています。
とある本に
「多数決はクソだ。本当のアイディアというのは誰もが『絶句』するような、誰も受け入れてくれないもので多数決では絶対に出てこない。
選挙は多数決の総決算。だから政治家共はあんな体たらくなんだ。
冗談半分の話だが、所得税を一定額納めた人以外投票出来ないようにし、1000万以上納めているのなら1人10票与えるのも面白い」
要約するとこんな内容が書いてありましたけど、まぁ狂気ですわな。
同時に「冗談半分の話だが」と断りを入れていたのでそれを信じれば真剣な話ではない、とは思いますが。
そりゃあ、iPhoneは多数決では絶対に産まれず、スティーブ・ジョブスの独断があったからこそ産まれた。っていうのは認めますけど。
このお話の問題点は、学歴も肩書も、もちろん納税額も「その人の狂気」がどれくらいかを示す指標にはならない。という所にあります。
学歴が良くても狂ってる人はいますし、肩書が立派でも狂ってる人もいます。何だったら高学歴かつ肩書が立派で、しかもたくさん納税してる超エリートでも、やっぱり狂ってる人は狂ってるんですよね。
実際「医者」という高学歴かつ立派な肩書の人でも、効くかどうか分からないダイエット方法を提唱するのならまだかわいい方で、
中には病気に関して全くもってデタラメなデマ情報をまき散らす事で「間接的に人殺しを犯している」と言ってもいい連中もいます。
実際、コロナウイルス流行当初ワクチンに反対した医者、いたでしょ? ワクチン反対で署名を集めてた医者ですよ。
アイツらこそ「間接的な人殺し」をしている連中で「人間の言葉を話す人間ではない生き物」そのものだよ。
政治家でも野党連中は国民民主党以外は揃いも揃ってまるでダメ。
立憲民主党は老人共の票が欲しいのかいまだに紙の保険証にしがみついてますし、
れいわ新選組の山本太郎の超絶大バカ野郎は、自身のマイクパフォーマンスのためにどれだけ被災地に迷惑をかければ気が済むんだ? っていうゲスの極みですよ。
こんな奴のどこが良いのか俺にはさっぱり分からないけど「何故か」票が集まって来るので政治家をやれているから始末に悪い。
なので学歴が良くても、肩書が立派でも、何だったら学歴も肩書も両方が優れていても、狂ってる人は狂ってるんですよね。
それに比べたらみんなの意見という「集合知」は『最も狂気の度合いが少ない』から民主主義という形で採用されていますし、
「民主主義は最低最悪の政治形態である。だがそれ以外の全ての政治形態よりはマシである」っていうのはそういう意味もあるのかと思います。
もちろん「集合知」も暴走しますし狂気も持っているんですけど、暴走した時や狂気に走った時の被害は他の政治形態よりも軽くて済むんですよね。
「集合知の暴走」よりも「有能な人間による独裁政治でその有能な人間が狂った時」の方が実害ははるかにでかいんですよ。
例を出すとスリランカは「農業で人口2200万人を自給自足できていた」のに、大統領が「地球にやさしいエコロジカルな生き方に目覚めてしまった」のか、独断で「化学肥料を使用禁止にした」結果、文字通り「国が滅ぶ」所まで転げ落ちたわけで。
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