2022年1月8日の近況報告 追いつめられると脳が誤作動する
これはもう「追いつめられた」人にしかわからないと思うんですが
「追いつめられる」と「自分がしっかりしてないからこんな目に遭うんだ。自分が悪いんだ」と思ってしまって自分の力だけで何とかしようと思っちゃうんですよね。
実際私は一つ前の職場でパワハラに遭って「とにかく自分で何とかせねば」と思ってメンタルぶっ壊しちゃって最後には逃げるようにその会社を辞めたんですが、
電通の職員自殺とか、栄養失調による餓死ってこういう感じで起きるんだなと思いましたよ。
実際私も一つ前の職場ではあと1歩でも踏み間違えたら死んでたはずです。死んでたと「思います」なんていう生半可な言葉は使えません。
ガチで死を意識した時は原付運転中に電柱に思わず「吸い込まれそうに」なりましたからね。アレはガチでヤバくて、あと1ヵ月でも対処が遅れてたら本当に死んでたはずです。
追いつめられると「警報アラームが鳴りっぱなし」になって「24時間365日道路工事現場の隣にい続けるのと同じ状態」になって正常な判断ができなくなるんですよね。
そんな騒音だらけの場所では「脳が誤作動する」とか「脳がバグる」って言いますけど、まさにそんな状態になってしまって正常な判断ができなくなるんですよね。
そうなると「他人を『頼ってしまう』と頼ることが前提のもっとダメな人間になってしまう」とか「他人を『頼ってしまう』ことそれ自体がくつがえしようのない敗北であり人生の汚点だ」
という「間違った」考えを持つようになってしまって「他人を頼らなければ解決しない問題にも1人で何とかしようと思ってしまって結局解決できずに死んでしまう」ということも起こりえます。
令和4年の現代日本は、それこそ「捨てるほど」食料が豊富にあるのに餓死者が出る。っていうのはそういうことが原因かと思います。
「誰かに頼ってお互いに迷惑をかけあってしまうくらいなら、1人で死んだほうが誰にも迷惑をかけないだけまだましだ」って思って本当に死んでしまうんですよね。
だから「誰かを頼ることは恥でもなく、逃げでもなく、ましてや敗北者の焼き印を押される屈辱的な負けでもない」というメッセージを出さないと救える命も救えないと思います。
本当に救助が必要な人「だからこそ」誰からも頼りたくない、頼ってしまうことはそれこそ許しがたい敗北であり耐えがたい屈辱であり、
負け犬人生への転落の出発地点なんで、差し伸べられる手が怖くてそれを握ることが堕落への1歩だと思ってしまうんです。それくらい追いつめられるんです。
実際生活保護が必要な人が、どれだけ生活保護を受けてるか調べたところ「必要な人の2割」にしか届いてないそうです。
この感情というか感覚は分からなくてもいい。分かったところで辛いだけだから無理して分かろうとしなくてもいい。共感して欲しい、と言うつもりはさらさらないよ。
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