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近況報告濃いめ第24回:年齢マウントは愚の骨頂。人生の先輩なら年下に頭を下げろ

 個人的に「人生で最も危険な行為の1つ」と言えるのは「年齢マウント」だろう。なぜなら「年齢以外に勝っている部分が何1つない」というのを自ら証明しているからだ。

 何年か前に、当時中学生だった藤井聡太棋士の昼食に「ただでさえアベノミクスでみんな苦しいのに中学生が昼飯に1000円をポンと出すのを辞めさせろよ」

 などと噛みついた、どれだけ慈悲深い神や仏でもさじを投げる超絶大バカ野郎がいたが現時点ではこれが1番年齢マウントの虚しさと意味の無さを理解できる事例だと思う。


 1000円の食事が贅沢な程の経済状況であることを自ら白状している事、当時中学生とはいえその道の最前線で戦っているプロに対して完膚なきまでに敬意を払ていない事、

 みんな苦しいんだから1人だけ楽をするのは許せないという無尽蔵の嫉妬心、悪い事は全部他人のせいにして自分は被害者だと居直る無責任の極み、

 どれ1つでも充分クズだというのにそれらを1つにまとめ上げてしまったクズ中の最低最悪クズであることは分かると思う。


 逆に著名な方は年下に対してマウントはとっていない。

 例えばガンダムを生み出した富野監督は、


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