限界中年女性のほどよく楽しむ大人の遊び(ギャンブル)総集編
今年もあと1日なので、今年やったギャンブルについて語ります。
画像は今年最後のギャンブルとなった「東京大賞典」に行った時の写真。
■総評
・今年は負けまくりました。とはいえ、一日投資限度額を1000円までとしているため、人生が歪むほどの負け方はしていません。ほどよく楽しんでこそ大人の遊び。ちなみに負けた週のランチは贖罪としておにぎり&味噌汁でした。
・ボートレース&スロットお姉さんとしてお慕いしているつるたちかこさん(https://x.com/chika_ziburi)に出会ったことで、新たな公営競技の楽しみにも出会えた1年でもありました。
(私信:「負けて生きる」、めちゃ面白かったです!公営競技やパチスロに興じることは悪いことじゃない!)
■競馬
・この1年で訪れた競馬場:東京、中山、大井、船橋
・最後の競馬納め:東京大賞典。ウシュバはようやった…十分すぎるほど頑張ったよ…。
・大井が好き。馬近くて可愛いし。概ねキャッシュレスだし。
・来年は浦和と川崎にも行きたい。
・ウシュバの雄姿を2度もナマで見れたことに感謝。最後のサウジ&ドバイもどうにか無事に頑張ってほしい。お前の産駒を私は推したい。
・ほどよく推してる小牧加矢太騎手が馬術に重賞タイトルに障害リーディングにと八面六臂の大活躍をしていることが何よりうれしい。加えて、エアバッグ付き保護ベストの試験的導入など、騎手の安全面を確保する取り組みにも参画し、競馬サークルに新鮮な良い空気を取り込んでいるところも本当に素晴らしいと思う。
・坂井瑠星騎手とはまた方向性が異なった、熱烈なファンガールも多い騎手でもある。年若いファンガール達と比べると、なかなかその熱意面では負けるところではあるが、来年も中年女性なりに無理なく推していく所存。中山大障害・中山GJをまず制覇してほしいし、機が熟したらグランドナショナル(約6907m/イギリス)も挑戦してほしいし、なんなら4年後の五輪で障害馬術選手として出るくらいのわけわからん活躍をしてほしい。
・ただし、個人的な加矢太の単勝回収率は100%切ってる。賭け金の問題ですね。
■競艇
・訪れた競艇場:戸田。徳を積むためにそこら辺のゴミを拾って回るくらいにはゴミだらけだったし、結構ヤンチャでワンパクな客層が多い印象だった。これが公営競技場の治安。アドレナリン出ました。
・12/22、有馬記念でしょーもない負け方をした後(プログノーシス=ブローザホーンのワイド1点というわけわからん買い方をした)、つるたさんのご自宅にてボートレースグランプリを観戦。有馬の負けはグランプリで返すということで、つるたさんご夫婦に指南を受けながら勝負。最後の最後で毒島選手1着固定3連単を的中させ、この日の負け分は全部返しました。ありがとう毒島選手!!!!毒島選手を推しているつるたさんが号泣していたのが印象的でした。めっ…ちゃ楽しかったです。
・つるたさんご夫婦より、1コーナーをターンした後の1号艇・2号艇・3号艇とそれ以降の動きについて改めてご教示いただきました。この情報を少し冷静に整理して、もうちょっとデータをじっと見つめる時間を作れば、もうちょっと勝率が上がるのではないか…?などと思ったりする。ギャンブルもデータドリブン思考でコミットする必要がある。
■競輪
・訪れた競輪場:ナシ
・水谷亮太選手を推しているので、とりあえず水谷選手が出るレースでは賭けていますが、まーーーわからない。ちっとも当たらない。競輪難しい。本当に教えてほしい。
・今年はそういうわけで競輪場には行けなかったのだが、来年は行きたい。「競輪場はメシがいい」「常連客がまるで店員のように動いている」という情報をお聞きしているので、昔ながらの公営競技場の空気感を競輪場で味わいたい。
・別府競輪場で温泉が楽しめるらしい。公営競技旅行してえ~~。
・来年1/4~、立川で重賞レースがあるらしいので、そこはちょっと行ってみたいかも。あと、PIST6が千葉で定期的に開催されるのと、そこに水谷選手が出ることもあるっぽいので、PIST6にも行きたい所存。PIST6に賭けたくてTIPSTARもインストールしたので、オートレースもいけそう。
■スロット
・訪れたパチスロ屋:船橋のパラッツォ
・怖ェ遊びだよ……。1時間しないうちに5000円がなくなった……。公営競技はある程度データで推測ができる部分はあるけれど、スロットは完全に運……。
・というわけで残念ながら最初の接触でいい思いが出来なかったので「今後もスロットに積極的に行きたい」とはならなかった。が、このスロット体験を経て一番収穫だなと思ったのは、つるたさんから負けの哲学的なお話しをうかがえたこと(詳しくは「負けて生きる」をチェック!)
・負けの哲学が大人の遊びを豊かにする一方で、その損失は確実に積み重なるという現実は真摯に受け止めなければならない。
■来年の公営競技(特に競馬)の向き合い方/抱負
個人的に、「競馬をやってみたい!」と思っている人たちに、楽しみ方をお伝えしていくことに面白さを感じた1年でもありました。競馬は歴史深く、国際的にも広く楽しまれている公営競技でもあります。文化的な部分にも触れながら、身近な人に競馬の楽しさや魅力をもっと伝えていきたい……というのが来年の抱負です。ほんで一緒に競馬を楽しめたら。
また、「競走馬のセカンドキャリア」というテーマで、少しだけ仕事でも競馬関係に携われた機会もいただきました。「公営競技としての競馬」という側面以外にも、競馬という競技の在り方や、畜産業を取り巻く公共ビジネスの循環を深く考える良い機会だったと思います。
競馬の賭け方自体は伝授できないけれど(私の賭け方がロジカルでないので)、身近な人々と競馬を楽しめるような、そして競走馬や馬に関わる人々を応援したいと思えるような、エピソードやストーリーを覚えていきたいなと思っています。そういえば競馬博物館に行ったことなかったのでそのうち行きます。
あとは競艇・競輪はもう少しルールを覚えていきたいかも。なんか公営競技って意外と社交場で話すと盛り上がったりもするので、ボキャブラリーを増やす意味でも。
というような1年でした。ギャンブルとして楽しむというより、ちゃんと大人の遊びとして程よく楽しめたんじゃないかなと思います。来年も心躍る楽しい趣味として、程よく楽しみたいと思います。