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🇪🇬⑤フィラエ神殿へのドア

宿の人に聞くと、この島はイシスの夫、オシリスの島で、イシスの島フィラエ島とはかつては繋がっていたという。
そしてそのゲートが今でもここに残っているのだ。

この島からなら歩いても行ける、と聞いて行ってみたけど行けなかったので(道なき道)、ボートで連れて行ってもらった。

ボートを操縦してくれる子がスピードを緩め、「このあたりが本来のフィラエ島だよ。今は下に沈んでる」という。

私がGoogleマップの本来のフィラエ島について、チェックイン時のおじさん(多分偉い人)に色々聞いて大興奮していたので、その人が彼にそこに連れて行ってあげなと言ってくれたみたい。気がきく。

早速Googleマップで確認。

本当だ!!
今私本当のフィラエ島のちょうど真ん中あたりにいる!
ウェーイ!!

って、こんなことで喜ぶ人が他にいるだろうかw

彼は私が気が済むまで待ってくれるつもりだったようだが、すぐに気が済んだので次のゲートに行ってもらう。

誰かいる オレンジ色が目障りなポリス

手を繋いでるっぽく見えるイシスとオシリス多分。

歩きたいか?と彼が聞いてきたので、もちろん!とおろしてもらう。
でも今かなり水が増水している時期なのか時間なのかで、ポリスのボートをどかしてもらってなんとか上陸!


手前の木の根元に赤と白の薔薇の花びらが散りばめられている

「誰かがこれやったの?薔薇の花びら」
と彼に聞くと
「me」とそこに座ってたお姉さん。

なんでもここに連れてきてくれて、迎えに来るはずの船が待てど暮らせど来ないらしい。
多分スピリチュアルっぽい人。
満月だしね(正確には明日のはず)
9月の満月に行った、フランスの卵の洞窟にも薔薇の花びらがあった。
今回もその素敵な恩恵にあずからせて頂いた。

Googleマップの写真で、この中を歩いてるのを見たけど、今は増水してて歩けないのが残念。
でもここにこれてマジ嬉しい!

帰りの船の中で、彼に教えられて撮った写真。
島の岩に古代のレリーフ。

振り返ると光るススキと光る川。

アオサギくんとシラサギさん

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