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孤独との戦い:あがり症で社交不安障害の私がSNSで繋がろうとした理由

人と話す時、 

心臓がバクバクして、 

声が震える。

頭の中は真っ白になり、 

何を話せばいいのか分からなくなる。


そんなあがり症で社交不安障害の私は、

 いつも孤独を感じていました。

学生時代、 

友達を作るのが

本当に苦手でした。


休み時間、 

みんなが楽しそうに話している中、

私はいつも一人で

本を読んでいました。


勇気を出して話しかけても、

緊張で声が上ずり、

 うまく会話が続かない。

そんな自分が嫌で、

自己嫌悪に陥ることも

しょっちゅうでした。


社会人になってからも、 

状況は変わりませんでした。


会議で意見を求められても、 

うまく言葉が出てこない。

飲み会では、 

周りの楽しそうな雰囲気に馴染めず、 

ただただ時間だけが過ぎていく。

周りの目は

いつも私を嘲笑っているように感じ、 

息苦しさでいっぱいでした。


「こんな自分を変えたい」


そう強く願うようになり、 

私はSNSの世界に足を踏み入れました。


顔が見えない、

声が出せない、 


そんなSNSでの交流なら、 

少しは楽に

人と繋がれるかもしれない

と思ったのです。

最初は、 

匿名のアカウントで

自分の気持ちを

吐き出すことから始めました。


すると、 同じように

社交不安障害で悩む人たちから、 

共感や励ましのコメントが

届くようになりました。


「自分だけじゃないんだ」

そう思うと、 

心が少し軽くなりました。


それから少しずつ、 

SNSを使うようになりました。


自分の趣味や興味のあることを発信し、 

共感してくれる人たちと

繋がることができました。


直接会うのは怖いけれど、 

オンラインでの交流を通して、

 少しずつ自信を

取り戻していく自分がいました。


もちろん、 

SNSでの交流が

すべて良いことばかりではありません。


心ない言葉に

傷つくこともありました。


それでも、 

SNSを通して出会えた人たちは、 

私にとってかけがえのない存在です。

社交不安障害の私は、 

今も人と話す時に

緊張してしまうことがあります。


でも、 

SNSでの繋がりを通して、

 孤独ではなくなりました。


これからも、 

自分らしく

人と繋がっていけるように、

 一歩ずつ進んでいきたいと思います!








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