睡眠不足はAGAになりやすい?【医師監修】
睡眠不足は抜け毛の増加やAGA[男性型脱毛症]を悪化させてしまう原因になります。
「成長ホルモン」は睡眠中に分泌されます。睡眠中に細胞が活性され髪の毛が成長するのです。
睡眠不足になると「成長ホルモン」の分泌が妨げられ、髪の毛が成長しづらい状態になります。
結果として、薄毛のリスクが増すことになるのです。
ただ、単純に睡眠時間が長ければ良いというわけでもないようです。
米国の大規模調査では睡眠時間が7時間の人は最も死亡率が低かったようです。逆に8時間を超える睡眠時間の人は死亡リスクが上昇するという結果が出ています。
この調査を踏まえて、1日に7時間程度の睡眠時間を保つようにしてみるのはいかがでしょうか。
睡眠時間の確保と同じように大切なのが睡眠の質です。寝て起きた際にしっかりと疲労が回復できており、日中に眠気を促さない状態が理想と言えます。
・夕食は早めに済ませる。
・就寝1~2時間前にはスマホを触らない。
・就寝前のカフェインは控える
・就寝の2時間前までに入浴を済ませる
など、睡眠の質を高める為の習慣も必要です。
十分な質の良い睡眠を維持することが、AGAの改善と健康を維持するためにとても重要です😌
【監修医師】 鈴木 沙織
2014年3月 東京医科大学卒業
2014年4月 都内総合病院にて初期臨床研修開始
2016年4月 大学病院外科入局
2016年4月 大手AGA専門クリニックで勤務開始
2020年4月 都内総合病院勤務
オンライン専門クリニックを開院、現在に至る。
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