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デザイナー視点から東アジアの被害の少なさを説明してみた。 -ファクターXはなかった。-
医学的知識のない筆者が、デザイナー視点(観察―発想―構成)で話題の東アジアの被害の少なさ問題を解いてみた。
東アジアに被害が少ない要因「Factor X」について、京大の山中教授をはじめ、多くの人の関心になっている。アジア人に元々自然免疫がある、或いはBCG接種が大きく影響していると強く主張している論者もいるが、その説明内容は説得力に乏しく、現段階では立証されていない。
医学的な見地から
トランプ大統領の豹変と嘘を可視化した(新型コロナ編)
此のところ、トランプ大統領(以下トランプ)がWHOと中国の批判を増長している。歴史的大失態の責任をWHOと中国に被せるためにトランプ政権、共和党一体となって躍起になっている。
WHOには、資金を引き揚げ、脱退もちらつかせて脅し、中国にはウィルス発生の責任を問い、報復すると脅す。トランプの嘘を指摘する記者には、フェイクニュースと叫び取り合わず、また、民主党に対しては突如「オバマゲート」を持ち
コロナ禍に見る日本人の凄さ
コロナ被害について楽観的な人が悲観的な人に対して蔑んで「コロナ脳」というようだ。私はさしずめ「コロナ脳」だろう。(笑)
今回、日本人は本当に凄いと再認識した。今までも,訪日外国人の殆どから日本人は清潔好きで、真面目で優しいという印象を持たれていた。海外でのサッカーやラグビー観戦時、きれいに掃除してから帰るところを海外から称賛されていた。真面目でルールを厳守し律義な国民性。個々人の個性、主張は
W.H.Oテドロス氏辞任要求の浅薄さ
今年1月末頃から開始されたテドロス氏の辞任要求の署名活動が、目標の100万票獲得し終了した。しかし、そのテドロス氏への辞任要求内容は、理路整然としたものではなく、非常に浅薄な情動的なものである。
SNSで多数のフォロワーを持つ美容外科医の高須氏も、批判的な一連のツイートの中で署名したと表明し、煽っている。彼の支持者やフォロワーには、妄信的に署名した人もいるのではないかと憂慮している。ネッ
W.H.Oの苦難と不遇 ~米国に騙される日本のメディアと大衆
WHOへの批判が頓に大きくなってきた。WHOは中国と組んで初期対応をしくじり、感染が広がったという。挙句は中国がコロナ自身を作ったという陰謀論まで出てくる始末だ。
信頼できると思っていたNHKや日経までも氾濫する不正確な情報に同調し、情動的に「中国とWHOが悪者」の流れに加担していることに怖さを感じる。人々は外出自粛等で抑圧された生活の不満と将来への不安が鬱積しており、WHO批判はその格好の