俳句 盆 初秋
土煙り立てるサンダル地蔵盆
季語 地蔵盆 初秋
どこまでも追ってゆきたし茄子の牛
季語 茄子の牛 初秋
送り火で焦がしてしまう夜の闇
季語 送り火 初秋
自由律俳句
君の泥酔に何度さよなら言ったことか
片手間にシャツを繕う君の横顔
軽すぎる肋骨を一本 秋の砂浜で拾ってくる
死亡率100%の安堵
限界に巣くう虫の死骸をみつけた
意思表明:
自由律俳句の創作が楽しすぎる反面、俳句はちょっと荷の重さを感じる故、次回より「自由律俳句・ちょっと俳句」として投稿させていただきたいと思います。