Photo by hoho8888 令和百人一首 恋の巻春 三羽さんの企画 47 歩行者b 2024年6月2日 00:42 花びらできみの名を書くゆふまぐれ 春のそよふきさらはるるまでゆうまぐれは夕方よりも少し前のころ薄暗くなったころですまだ人の顔は視認できるころ花びらは桜の花を想定していますが、読み手によって変わり得るものと思います書いた君の名を春のやわらかな風がさらってゆくまでちょうど宵の頃は風は凪ぎ、穏やかです海風が陸風に変わるタイミング陸風が吹き始めると、きみの名を書いた花びらは散ってしまいます春はそこまで陸と海の温度差がないので、やわらかな風が吹きますうたには直接表していませんが、ここに吹く風に二重の意味を込めていますはかない片思いのうたです三羽さんよろしくお願いいたします ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #短歌 #和歌 #三羽烏さん #百人一首恋の巻春 #令和版百人一首_恋の巻 47