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都々逸と絵 三羽さんの企画


昔むかし、あるところ


1800年嵐山 渡月橋

          誰とも知らぬ 古人が
         我とおんなじ とこに立ち

          たれともしらぬ いにしえびとが
           われとおんなじ とこにたち


嵐山渡月橋北詰から南に向いて撮った写真
今とほとんど変わりません
今は車も通る橋ですので、流石に鉄骨が入っています
手前の石橋は現在もそのまま残っています
左手の人物の立つ道はもうありませんが、頭上の木は植え替えられたものかもしれませんが、現在もそこにあります
ところが対岸の風景は隔世の感があります
いまや旅館が立ち並び、お店が軒を連ねています
数年前の台風の折には、川の水が橋の上にまで達し、お店はすべて水に浸かりました
苦々しい思い出です


いまはむかし


三羽さん
よろしくお願いいたします


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