第20話:オンライン診察を受けてみた
ついに、AGA治療のためのオンライン診察を受ける日が来た。これまで病院で診察を受けるのも億劫だった僕が、オンライン診療を選ぶことで、少しだけハードルを下げられたように感じた。
診察時間は10分から15分ほどで済むらしい。スムーズに終わることを期待しつつ、僕はスマホを手に準備を整えた。
通話形式を選択
レバクリでは、オンライン診察の際にテレビ電話か通常の電話を選べる仕組みになっている。今回は特に顔を見せる必要もないと感じたので、通常の電話を選択した。少しでもリラックスした状態で話をしたかったのも理由の一つだ。
診察の流れ
まずはスタッフの方から電話がかかってきた。
「こんにちは、レバクリの〇〇です。本日はよろしくお願いいたします。」
丁寧で落ち着いた口調が印象的だった。診察の流れや確認事項について説明を受けながら、これまでの薄毛の進行状況や使用していたリアップの話などを共有した。「問題なく進められそうですね」と言われ、ほっとする。
その後、先生から改めて電話がかかってきた。
「初めまして、〇〇と申します。本日はよろしくお願いします。」
先生との会話は10分ほどだったが、事前に用意していた質問にすべて答えてもらうことができた。以下、そのやり取りの一部だ。
聞きたいことリストへの回答
副作用が出て薬を止める判断基準はどうすればいいか?
→ 副作用の兆候が見られた場合はすぐに服用を中止し、再度診察の予約をしてください。その際、必要に応じて薬を変更することも可能です。途中から追加でミノキシジル外用を試したくなったらどうすればいい?
→ 追加したい場合も再度診察が必要です。その際、状態を確認しながら提案させていただきます。増毛スプレーの利用は問題ない?
→ 基本的に薬の効果に影響はありません。適切に使用してください。風邪薬との併用は問題ない?
→ こちらも基本的には問題ありません。ただし、市販薬でも一部の成分が影響を与える可能性があるため、不安があればご相談ください。薬を飲んだ後の飲酒や、二日酔いで薬を飲んでも大丈夫?
→ 推奨はされません。特に多量の飲酒は避けるようお願いしますが、自己判断にお任せします。
安心感と次のステップ
こうして気になっていた点や不安がほぼ解消され、診察は無事に終了した。先生の説明は的確で分かりやすく、「これなら安心して治療を始められる」と思える内容だった。
診察が終わった後は、案内に従って決済を完了させるだけだ。登録していたメールに詳細が届き、処方された薬が数日以内に自宅に郵送されるとのことだった。
薄毛治療の新たなスタート
電話を切ったあと、僕は深く息を吐いた。「これでようやく本格的な治療が始まるんだな…」治療の結果がどうなるかは分からないけれど、スタートラインに立てたことで、ほんの少し自分に自信が湧いてきた気がする。
薬が届くのを待ちながら、僕は未来の自分に少しだけ期待を寄せていた。
■つづく → 第21話:薬(フィナステリド・ミノキシジル)が届く
■はじめから → 第1話「頭頂部の危機、気づきの瞬間」
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