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フィルムデジタイズは一日にしてならず②

先日紹介したフィルムデジタイズ ポジ変換ソフト
Filmomat SmartConvert
これを試す前に 実は体験版ではあるが もう一つ試していたんです
それが Negative Lab Pro

これはadobe Lightroom classic のプラグインで
前提としてLightroom classicが必要な有償プラグインなんですが
機能や性能としては実はSmartConvertよりも高性能だと思います

作品を作るうえではこちらのアプリの方がよさそうではあるんですが
フィルムカメラライフを手軽でスピーディーに運用したい場合
自分のスタイルには合わないんですよね、、
なんといっても Lightroom classicを使わないといけない 工数増える

今回はその試した際の画質を少しだけ紹介しようと思います
また フィルムスキャンした後のRAW画像で中間色を取ってから変換した場合も試してみたので合わせて紹介します

 まずは元画像

Yashica YF + Canon 50mm f1.8 + Fuji400

2025年 レインボーブリッジ初日の出を見に行った時の写真
 フィルムをデジカメで撮っただけの画像 (おそらくWB 5500k)です
これを このままSmartConvertで変換すると

SmartConvert変換

結構優秀ですよね
ちなみにこれまで使っていた Canon 9000F フラットベッドスキャナーだと
下記のような色合いでゴミがなければなかなか良い

バックライト側のゴミが写り込んでます(;'∀')

ちなみにNikon D600だとこんな感じ

Nikon D600 + AI AF Zoom-Nikkor 18-35mm f/3.5-4.5D
35mm  1/250  f5.6  iso400

そしてNegative Lab Proですべてデフォルト設定のまま変換したのがこちら

デフォルト設定のまま変換
変換後も細かくプラグイン上で編集ができます

しっかりコントラストも高く 色も良く出ています
しかも こちらのソフト 変換後 DNGファイル(RAW)で書き出せるんですよね
なんにも弄らなくても これだけ再現性の高いソフトですから プラグインで
なければ 導入していたかもしれません

最後に フィルムスキャン時のRAW画像の中間色を取ってから変換した場合
についてですが 結論から言いますと 変わりませんでした、、、

中間色をとった画像

こちらで試してみましたが 両アプリともに中間色を取らなかった元画像と全く同じ変換結果となりましたので割愛いたします、、
それだけ優秀ってことですよねw
今回試しませんでしたが フィルムスキャン時の露出や
スキャン後 露出編集してからの変換も気になってきました

最後に
近々仲間とともに 6×6写真をA3ノビ高画質プリント&額装を企てており
いろんな方法を模索中 前から気になっていたエプサイト プライベートラボ
のサイトを覗いたら なんと今年の3月末でサービス終了なんですと

これはやるしかないですねw

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