文学フリマ東京37で気になる本 後半戦
こんにちは。昨晩は細切れの悪夢を見続けたせいで全然眠れませんでした。
最悪です。
夢と夢の間で毛布が鉄のように重くなって動けなくなっている時の気分はもう、この世の終わりのようでした。
目覚めてから「あれ、金縛りじゃない?」と気付いた時の気分も最悪です。
慣れない環境ってのは慣れない事象を引き起こすものですね。
致し方ありません。
さて、文フリ東京のカタログにざっと全部目を通しました。
前回同様気になった本をピックアップしたので、書き留めておこうと思います。
↓前回のはこちら
#文学フリマで気になる本
たけなわ商会(渡辺八畳さん主催企画)『3日で書け!』
ブース:W-24
カタログリンク
文フリ東京で恒例となりつつあるイベント「3日で書け!」
お題発表から3日間という制限時間の中で作品を書き上げるという企画です。
こちらの主催が、たけなわ商会というサークルの渡辺八畳さんという方。
私も前回から引き続き、参加させていただいております。
ちなみに前回お題は「ウーロン茶」。今回お題は「瞬間接着剤」です。
企画自体も面白いのですが、参加人数の多さも魅力の一つ。
今回参加者は現時点で80名超えとのこと。
これだけの人数が一つのお題で創作すると、本当に多種多様な物の見方や捉え方を実感できて楽しいです。
『3日で書け!』の冊子は企画に参加した出店者のブースすべてで頒布されます。
もちろん私のブースでも扱いますので、気になる方はぜひ手に取ってみてください。
……宣伝みたいになっちゃった。でも、これは面白さ確定なので。
村八分『井戸端』
ブース:しー70
カタログリンク
読むお笑いライブという紹介文に惹かれました。
私事にはなりますが、今回書いた小説で芸人を生業とする登場人物を出しました。それもあって気になったんだと思います。
読んでみたい。
明日天気堂『編み物ざむらい』
ブース:せ-01
カタログリンク
編み物と侍という一見交わらなさそうな題名が魅力的です。
あらすじを読んでみたところかなり面白そう。
ヴァーチャル神保町勉強会
ブース:そ-13,14
カタログリンク
こちらのサークル主さん、実は以前参加した読書会で偶然お知り合いになりました。
私自身勉強は好きではないし、批評ジャンルに足を踏み入れたことはないのですが、「真剣な趣味、遊び」について語る様子は熱意に溢れ魅力的でございました。
普段手に取る本ではないけれど、読んでみようかしら…と思ってます。
フジオパンダ
ブース:たー27.28
カタログリンク
カタログによると「屋上遊園地」「公園遊具」の写真集を販売予定の模様。好きです。
書影やサンプルがないので詳細気になります。実物を見に行きたいと思います。
そして次が最後になりますが…
第一芸人文芸部『第一芸人文芸部創刊準備号』
ブース:あ-27.28
カタログリンク
言わずもがな、又吉直樹さんが編集長をつとめるこちらのサークルのご本。
正直言います。
「いやぁ…、ズルい。絶対売れて行列できるやん。ズルいよぉ」
私はプロの方の文章が文フリ会場でも並ぶことはイベントも盛り上がるし、とても良いことだなと思います。
しかし、今回は近い。近すぎる。ブースが私と近すぎるんです。
近すぎると、顔を出してしまうんです。
ねたみやそねみといった、私が飼いならし難い感情が……。
しかも絶対面白いじゃんね。欲しくなっちゃうじゃんね。
でもどうせ、私がもたもた設営している間に大行列の末、売り切れちゃうんだ…。
いいよいいよ。別にそんなに読みたくないもんね(めっちゃ読みたい)
はい。そんな感じです。すみません。
カタログ膨大過ぎ
一応これでカタログすべてに目を通しました。
いやあ、それにしても多いですね。疲れちゃった。
気になったのが、未だに販売物の登録をしていないサークルさんが多いこと。そういったところはやはり目を向ける労力が多く必要だったので、興味を持ちづらかったです。
改めて見ると当日一人参加なのが悔やまれるラインナップです。
店番誰かに任せてゆっくり見て周りたいものですわ……。
とはいえ、結局自分のブースで足を止めてくれる方に会いたくて、中々ブースを空けることはできない気持ちになっちゃうんですよね。
それも対面式のイベントの醍醐味と言える感情かもしれません。
せっかく買ったカフェラテの泡もすっかりしぼんでしまいました。
今日はこの辺で失礼します。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?