アフターコロナ意識調査~新型コロナウイルス感染拡大後と収束後の未来についての意識調査結果報告Part-1:自分自身の変化について
この度、アフターコロナ意識調査と言うことで、「新型コロナウイルス感染拡大後と収束後の未来の自分自身、日本の社会、世界情勢の変化」についての意識調査を行い、190名の方からアンケートにご協力いただけました。その結果を報告します。
回答者属性
有効回答者数190の属性内訳です。アンケートの選択肢には「性別は答えたくない、その他」もありましたが、有効回答者にはこの選択肢を選んだ人はいませんでした。
集計結果(全体)
設問1:新型コロナウイルス終息後を想像してみてください。あなた自身の消費行動や生活様式、価値観、人付き合いなどは発生前と比べて(発生後の今ではなく)変化はあると思いますか
この設問への回答結果は以下の通りで、「大いにある」と「ある程度ある」を足すと63%となります。多い数字ともいえますが、一方で、37%の人たちは変化はないと感じているというのは今語られているTwitterなどでの「すごく大きく変化する」と捉えている人たちとは差がありそうです。
集計結果(年代別)
年代別に見ると以下の通りで、20代~30代の若者が変化が大きいと考えている一方で、年齢が上がるにつれそれが弱まるかというとそうでもなく、40~50代は60代と比べて明らかに変化がないと考えていることが分かります。
集計結果:性別
性別に関する差はあまり見えませんでした。
大いにあると思うとした人の理由
「大いにあると思う」とした人の理由を見てみましょう。
人付き合いの仕方やコミュニケーションが変わると思う人が多いようです。また、感染対策で衛生に対する意識が変わるとする人も多いです。
「少し変化すると思う」という人の理由
続いて「少し変化すると思う」とした人です。
反動ですごく消費をするようになると思う人もいれば、外食や人付き合いが減ると思う人も多いようです。
あまり変化しないと思う人の理由
一方、「あまり変化しない」と思う人の意見です。
コロナ収束後、今までと同じ世界に戻れると思う人たちが結構多いです。
全く変化しないと思う人の理由
そして、全く変化しないと思う人の意見です。
この方々は、元々人付き合いが多くなかったので変わらないというような人たちが多いようです。
ちょっと長くなったので、本記事はここまで。Part2では日本の社会の変化についての意識についての回答を紹介します。