独習ノート

『星の王子さま』をフランス語で読んでみたい。だが、今からフランス語の勉強なんて無理・・・そこで、英語訳と日本語訳を頼りにフランス語の壁をよじ登ってみました。中学で習った英語が役に立ちます。やろうと思えばなんとかなります。諦めるのはまだ早いです。

独習ノート

『星の王子さま』をフランス語で読んでみたい。だが、今からフランス語の勉強なんて無理・・・そこで、英語訳と日本語訳を頼りにフランス語の壁をよじ登ってみました。中学で習った英語が役に立ちます。やろうと思えばなんとかなります。諦めるのはまだ早いです。

最近の記事

大人は誰でもはじめは子どもだった。

サン=テグジュペリは、『星の王子さま』の物語を、大切な友人レオン=ヴェルトに捧げています。その献辞の中にこの言葉があります。 この世のすべての大人は、はじめは子どもだったのですね。この人も、あの人も。そして自分も。 その人が子どもだった時のことを想像すると、なんだか、いつもと違う人のように思えてきます。 もし、今この瞬間に、世界中のありとあらゆる大人が、自分がかつて子どもだった時のことをいっせいに思い出したら、世界が一変してしまうのではないか。そんな気さえしてきますね。

    • 学校で習った英語を利用して、フランス語で「星の王子さま」を読み、聴いてみる

      十代のころ「星の王子さま」を翻訳で読んだことがあります。あまりに有名な物語なので、一度は読んでみようと思ったのです。けれどもそのときは、ただ読み流すだけで終わってしまいました。頭では良い物語だと思うものの、胸や心で感じることができませんでした。 それから何十年も経ったあとのことです。ある大人の女性が「星の王子さま」を読むと泣いてしまうと言うのを聞いて、ふと、また読んでみたくなりました。改めて読んでみると、今度は、あちこちで自分の中に刺さってくるものがありました。 この物語