キリンホールディングスと英FPの対立
事業の方向性として、ヘルスケア分野への多角化を進めようとしていた経営陣がイギリスの投資会社FPの反対を退けて圧勝した。
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00002/032701153/
「まあ、そりゃそうだよな」と思う。
現状をみてビール事業に集中しろ、ヘルス事業の協和キリンや製薬会社の持ち株を売って、自社株買いをしろというFPの論理は全くもってわからない。
どう考えたって将来的にアルコール関連事業が発展していくとは思えない。多角化した影響(コングロマリット・ディスカウント)が大きかったのかなぁ。
でも、個人的にはニコラス・ベネシュさんが社外取締役になったときに、どのような方向になっていくのかも興味があった。
キリン経営陣が候補とした社外取締役について、別の見せ方があってもよいのではないかと思うが・・・。