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2021/09/29 朝の話 成長を感じているかどうか

おはようございます。
今日は先生向けのお話です。
公立学校の教員は採用から定年までとても安定しています。大きな問題を起こさなければ職を失うこともありません。だから、ダラダラと人生を過ごすにはもってこいの仕事です。
そのため、モチベーションを保つのが厳しい仕事でもあります。
隣で全く仕事をしない先生が自分より給料を多くもらっていることに腹を立てた方もいるのではないでしょうか。
公務員である以上、身分は守られているので、制度を変えようと思っても簡単には変わりません。
自分の仕事に見合っただけの給料が欲しいと思うのならフリーになったり実力勝負の世界に身を投じると良いでしょう。しかし、公立学校の教員だからこそ経験のできることもたくさんあります。これは給料で換算できない大きな部分です。

私は仕事のモチベーションを保つために自分に「今、成長しているかどうか」を問い続けていました。この仕事は成長が止まったらおしまいだと思っています。
子供たちの成長の手助けをする人間が成長していなかったら本末転倒だからです。
自分の成長を楽しめるようになると人の成長も楽しめるようになります。
自分の成長に満足するようになるので、成長していない何もしない隣の人にいちいちイライラする必要もなくなります。

なかなかそうは簡単に成長できないという方は自分のみをそういう場に投じてみることをお勧めします。何かの研究会であったり、研究授業をしたり、やらざるを得ない状況にすることで無理やり成長を促すことができます。

現場での経験が1番の成長だという考えもありますが、それだけでは一定の成長しか得られないと思います。

それでは

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