#5 ホームステイ先での食事
ホームステイ中は、受け入れホストが食事を提供してくれるようになっています。
うちのマダムも料理上手で、出してくれた料理はほとんど美味しかったです。
カメルーン料理って何?って想像できないと思いますが、旧フランスなので、パン、パスタ、スープも食べ、基本美味しいです。
豆のソテーにゆでた食用バナナ
豆のソテーは野菜とサーディン缶に塩などを味付けしたもの、
食用バナナはプランタンと呼ばれ、バナナだけど食感はイモに近く、ほんのり甘みもあり、美味い。
何かの肉の落花生のスープ
ダシも利いててまろやか
アラシッド・ソースと呼ばれ、僕が一番好きなカメルーン料理です。
みんな大好きポワソン・ブレゼ
魚の油炒めです。
魚を香辛料とこれでもか!ってくらい油を塗りたくり焼いたもの。
さかなに油、美味しくないわけがないですね。
さらにトマトベースのソース付き。
きました!
バトン・ド・マニョック
(すいません、テンション上がってしまいました‼笑)
マニョック(キャッサバ)の粉からできた練り物をバナナの葉っぱで巻いて発酵させたもの。
強烈な匂いのするチマキのような食べ物
これは隊員間でも好き嫌いが分かれ、好きな隊員はこれ単体で食します。
ほのかな酸味がクセになるとのこと。
そして、プルーン
見た目は完全にプルーンです。
でも日本のプルーンを想像してはいけません。
食べた瞬間、「なんじゃこれ!!」ってくらい酸っぱいです。ただただ酸っぱい食べ物です。
ここで初めて食べた時、二度と食べるか!!って思いましたが、そのうち慣れて、この酸っぱさを欲するようになりました。
カメルーン人がおやつ感覚で食べるのが分かります。
ここでちょっと調理風景を
葉っぱ切って
茹でて
冷凍コーン入れて
ひたすら混ぜて煮る
でできたのが、この料理。
サンガ
みごとに味がない!
あんだけ煮たのに!
そりゃーあれだけ葉っぱを茹でて絞ってエキスを捨てて、味のないコーンに油くらいしか入っていないから。
だから、食べる時に大量の砂糖を入れて食べる。
いやー
って思ってしまいました。
でも、カメルーンではこの料理はめでたい時に食べる料理で、日本でいうお赤飯みたいなものです。
同居の親戚の子に「これ美味い?」って聞いたら、「全然!」って。
まーそんなもんですよね。(笑)
これらがホームステイ中に食べた料理の一部です。
トータルでは、美味しかったです。