no. 18 観光①カメルーン山
今回はカメルーンでは数少ない観光についてお伝えします。
西アフリカ最高峰カメルーン山
最高峰とは言え、高さは4097mで富士山よりも少し高いくらい。それでも西アフリカの中では最高峰です。
そして、アフリカ大陸の中では最大級の火山でもあります。
別名、「偉大な山」の意味のモンゴ・マ・ンデミとも呼ばれます。
登った感想としては、長い!足が痛い!でも、壮大な景色を見れた!です。
行って良かったです。
行程としては、2泊3日です。途中にある2つのロッジに2泊しました。
費用は一人4万円くらいだったかな?宿泊費、ポーター代、食費など諸々含め。
1日目
1日目の朝、僕らは、カメルーンの西部にあるブエアという町から出発しました。
ポーター付きとのことで、初めは飲み水やある程度の荷物を持って登り始めました。1日目は1800m近く上るので、かなり早い段階でばててしまいました。ペースが遅いと心配したポーターがほとんどの荷物を持ってくれました。
正直、初めが一番しんどかったので、持ってもらって助かりました。
ほんとのカメルーン人の体力はすごい。
彼らは、2人分の荷物(水24㍑含む)を持ち、しかもサンダルで、平然と急斜面を登っていく。
1日目の宿泊は2800mくらいの場所にあり、1日目は10時間ほど歩いたかな。
このロッジは当時2017年くらいに作られたらしく、結構きれいな施設だった。バーやテントブースもあり、水も手に入ります。
下から無理して持ってこなくてもよかったやん!とか、思いました(笑)
2日目
2日目は2800mくらいの場所から、一気に頂上まで行きます。
もうここまでくると、ステップ地帯も超えて、草が少なくなり、土肌が中心になってきます。
1日目がきつかったせいか、頂上が見えてきたせいか、2日目の午前中は結構元気がありました。
サクサクと頂上まで行けました。
準備していた国旗を掲げる。お決まりの。
やっぱ頂上に来ると嬉しいですね☆
さあ、下山です。
ここからが長い!
しかも石が多いので、ランニングシューズで来てしまった僕の足はかなりのダメージを受けていました。
砂道は滑り落ちます。
石が多い地域を歩きます。
火山が見えてきました。
今でも煙が出ています。そのかなり近くまで行くことができます。
火山の近くは、火山岩が多い黒土地域となります。
そして、だんだん下がってきたので、ステップ地帯になってきます。
やっと、2日目の宿泊場所につきました。
距離的にいうと、2日目が一番長かったです。ただ、1日目に比べると平坦な道が多かったので、体力的には楽でした。
やっぱ火山と、広大な景色が印象に残りました。
3日目
3日目は、ただひたすらに帰るだけです。正直、足の痛みは限界を超えていましたが、歩かないと帰れないので、歩きます。
3日目の夜明け前に出発し、ご来光
ひたすら歩きます。
1000m代に戻ってきたので、いつも通りのジャングルに帰ってきました。
最後は、近くの村に出て、そこからタクシーで出発地点へと帰ります。
2泊3日の登山は初めてだったので、結構大変でした。
カメルーン山のオススメ
2泊3日と3泊4日とツアーがありますが、2泊3日で十分だと思います。ペースは結構早いので、女性は大変かもしれませんが、3泊4日だと時間が長く感じるかもしれません。2泊3日で十分です。
しんどかったですが、頂上に着いた時の爽快感は絶品です。
あとは、高度によっての植物の移り変わり、様々な気候の景色を楽しむことができます。
活火山にもかなり近づくことができるので、地球を感じることができます。
全てを忘れてひたすら先を見る時間を楽しむことができます。
カメルーンへ行ったら、ぜひ行ってほしい観光スポットの一つです。