見出し画像

黒豹やチンパンジーにも出会える?!ケニア・オロパジェッタ保護区近くの大自然堪能観光ポイント

こんにちは。
ケニアの現地旅行会社 Virgin Explorers にいます前田です。

みなさまあけましておめでとうございます。

ヘビ年ですね
ケニアでヘビはあまりいい意味を持たないそうです。
でも子ども達は私の子どもが読んでいる日本語の本の蛇を見て「にょろにょろ〜」と言って楽しんでいます。笑

ちなみにスワヒリ語で「ニョカ」というそう。

蛇が歩くようににまっすぐいかない毎日だけど少しずつでもどんな方向にでも進めるよう頑張ります。

はてさて、新年一発目。
家族でニャニュキ(nanyuki) という ところに旅行に行ってきました!

ナイロビからエチオピアまで続く道上にある中都市。
東西南北山に囲まれた京都のような盆地です。
昼は暑く、夜は冷えます。

外国籍(主に欧米の方)が特大投資をするビジネスも多くあるようで、ジープやランドクルーザーを運転する方々も道中見かけました。

日本の方で、わざわざここに行く、いかれた方はまだまだ少ないと思いますが、今日はNanyuki周辺の観光スポットをご紹介いたします。


1,ナニュキへのアクセス

①車

一番現実的なのは車。
渋滞がなければナイロビから3~4時間ほどでつきます。(車貸切の場合)
もちろん公共交通機関(マタツやバス)でも来れます。

②電車

金曜日にナイロビ→ナニュキ、日曜日にナニュキ→ナイロビの電車があります。
ナイロビの出発地点はここ。電車チケットもここで買えます。
(チケット予約代行もvirgin explorers でももちろん承ります)

朝9時出発。16時着の7時間の旅です。
一等席は1000ksh , 普通席は200kshという安さ。
(情報元: https://krc.co.ke/wp-content/uploads/2022/03/NANYUKI-SAFARI-TRAIN-SERVICE.pdf )

私も旅先で電車に乗りたいタイプの1人なので、なんか遅いし車で行くほうが効率はいいけど乗りたいって気持ちがわかります。

③飛行機

先ほども記載したように外国資本の企業も多いためか飛行場があります。
でもこれは相当ラグジュアリーむき。
プロペラ小型飛行機の貸切でナニュキに来れます。

2,ナニュキ付近の観光スポット

①赤道直下ポイント

ナニュキは赤道直下の写真スポットがあります。
南半球と北半球が分かれる場所。
どちらにいるかで水の回転の向きがかわるんだーーというのを有料でためさせてくれるサービスを売っている人もあります。笑

②ケニア山全景ビューとハイキング・クライミング

ケニアで一番高い山ケニア山。5199m。
キクユという民族の人たちにとっては神聖な山でもあります。
アフリカで一番高い山であるタンザニアのキリマンジャロ(5895m)よりは低いですが、一番高い登頂ポイントにたどり着くにはロッククライミングの技術だったりして、実はキリマンジャロよりも登頂が難しいともいわれています。
ロッククライミングが必要のない登頂ポイントは4985m。
タケノコの目が出ているように見える頂上部分。
最後の最後の登頂の頑張りが必要です。

晴れていればそんな美しいケニア山全景がニャニュキから見ることができます。

そして見るだけではなく、1日ハイキングや4,5日かけたケニア山登山にも挑戦できます。

③ニジマスレストラン

ケニア山の水の恩恵を受けてニジマスを養殖をしている素敵なレストランTrout tree restaurant.

水が清いところにしか生息しないニジマス。
ケニア山付近の川には生息していますが、自然環境保護のため漁は禁止されています。

そんなケニア山のふもとで養殖に成功し、自然豊かなレストランを運営しているのがここ。

食材はものすごくシンプル。ニジマスとお野菜。
そして焼きたてパンとおいしいバター。
お魚が食べられない人のために牛肉料理もありますが、絶対的ニジマス推し。

私たちのお隣に座っていたご夫婦はニジマスと一緒に白ワインを召し上がっていました。
川のせせらぎや森の音を聞きながら楽しむ食事。
あー私も授乳中じゃなかったら1杯くらいのみたかったなと思うほど。
奥様が食べてたキャロットケーキもおいしそうだった。。。
おなかの調子が万全だったら絶対食べられた・・・

ちょっとお値段は普段のレストランよりは高いけど、お料理好きの旦那も「ここはこの金額を支払う価値があった。とてもおいしかった」と言ってました。

そしてそしてレストランのロゴの入ったTシャツも、そのほか工芸品もそこまで高くなくかわいいものが多かったので、お土産購入ポイントとしても◎

④黒豹やチンパンジー、シロサイにもであえるオロパジェッタ

ケニアのサファリといえばみなさんマサイマラ・アンボセリ。
私たちのお客様のほとんどもこのどちらかの場所を貴重なケニア滞在の時間にあてられます。

グループジョイニングでお安くなるサファリもあるし、「マサイ」の人々にも会えるし、早朝バルーンサファリもあるし、ご予算に合わせた様々なお宿もあるし、なにより名前として有名。

でもその2つの土地でも見られない動物に出会えるラグジュアリーなサファリができる場所。
それがオロパジェッタです。

2匹のNorthen white rhino(北シロサイ)の保護施設。
1匹の盲目のクロサイ。
チンパンジーがたくさんいる森。
運が良ければゲームドライブで出会える絶滅危惧種クロヒョウ。

そのほかにも絶滅危惧の動物が多くいます。

オロパジェッタの中のお宿はラグジュアリー。
オロパジェッタに直接いけるチャーター機専用の飛行場もあるほど。
優雅にケニア旅を楽しみたい方は中のお宿を。

希少な動物に会いたいけどご予算を抑えたい方は、保護区外のお宿を。

ほかにない体験ができること間違いなしな場所です。

⑤サンブル国立保護区

ちょっとニャニュキからは車で2時間ほど離れますが、サンブルも併せていきたい場所の一つ。

下記トキドキタビ様の記事がわかりやすかったのでリンクを張らせていただきます。
サンブルでしか見れにくい動物、肉食のネコ科動物(ライオンなど)に出会える確率が高いのも特徴。

そしてサンブルの特徴はサファリだけではありません。
女性の在り方もとてもユニークなコミュニティがあります。

https://umojawomen.or.ke/

サンブルの人々はマサイと同じくもともと放牧で生きているノマドの民族。
マサイと同じようにビーズ細工も得意として、着飾ります。
私の中では水色・オレンジなどパステルカラーのビーズの色使いがより多いのがサンブルの人たちなのですが、これは私の感覚でしかないので正しくはないかもしれません。

女性がそれぞれの権利を主張できる環境が整っていない伝統的なコミュニティもあり、そこから逃げてきた女性などを支援する活動などもここでは行われています。

私の旦那の所属する観光業者組合TOSKでも、サンブルの女性たちの生理の貧困撲滅支援を行っています。

またソマリ系の方も多いのか、楕円形のわらのようなもので作られた伝統家屋も道中見ることができ、また違ったケニアの一面を見ることができるのもこの地域に旅する醍醐味です。

⑥私たちの村ガゼリンゴ

お茶畑に囲まれた自然豊かな農村で私たちがホームステイを受け入れている場所。
私のパートナーの実家です。
ガゼリンゴ自体はGoogleには名前が載ってませんが、このカンガイタが近いです。
病院に行くときはここにいきます。
ナイロビとにニャニュキの間にあるので、ケニア滞在日数によっては、サファリと村ステイを合わせて楽しんでいただくことも可能です。

興味がわいたらお問い合わせを

ナニュキは町中のホテルの敷地内にもキャンプができる土地を提供してくれる場所もあったりして、高級層からバックパッカー層までいろんな人にやさしい大自然を楽しめる土地です。

もし、この記事を読んで、ナニュキ周辺への旅に興味を持たれた方がいたらぜひ遠慮なくお問い合わせください。
山登りも、サファリも、ホテルアレンジも、ファームステイも、車アレンジも、小さなことでもなんでも対応させていただきます。

Virgin explorers 既存のサファリパッケージ

https://www.virginexplorers.com/location/kenya/
サファリ以外にもドルフィンツアーや市内ツアー、山登り、ホームステイや車手配、電車チケット手配だけなど、いろんな情報もあります。
ぜひ一度のぞいてみてください。
また、instagramでは、もっか売り出し中のいろんなツアーもみれます。

ケニア旅情報はこちらのマガジンを

今回の記事も含め、こちらにケニア旅情報をまとめていますので、お時間ありましたら読んでみてください。

ご相談はどのSNSからでも。

ぜひvirginexplorers のHP やインスタグラムや私の個人的な投稿などをチェックしてみてください。
そして、私までemail 、DM、Whatsuppなどでご連絡ください。
Email : Chiho@virginexplorers.com

私のブログやインスタグラム、facebook、Twitterなどを見てご連絡いただける場合、少しばかりですが何かしらおまけサービスをつけさせていただきます。
コードは「chihove」です。
こちらをお忘れなくお伝えください。

ではでは

Asante sana! (ありがとうございます :))


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集