冨田人形を学ぶためにアメリカから大学生が来日[ニュース拾い読み]
滋賀県長浜市富田町(とんだまち)に伝わる人形浄瑠璃を学ぶため、アメリカから大学生が来日しているそうです。
もともと恒例のサマープログラムだったとのことですが、コロナ禍のため3年ぶりに実施されたもの。
冨田人形は、江戸時代に阿波人形浄瑠璃の一座が巡業で訪れた際に置いていった人形を使って始められたとのこと。
その伝統を受け継ぐ冨田人形共遊団が1994年にアメリカ公演を行ない、その関係で大学生が来日するようになったものだったんですね。
サマープログラムは2002年から。これまでにアメリカからだけでなく、イギリス、フランス、イタリア、タイ、ナイジェリアといった国々から約400人が参加しているというから、すごい実績になっているのではないでしょうか。
今年の成果を発表するのは7月30に口に冨田人形会館での公演だそうです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?